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~服を売らない店員さんの~初心者ファッション塾

服を売るのも売られるのもうんざりしたから、マイペースにオシャレを教える元外見コンプレックスな店員のブログ

外見心理学をベースに体系的なオシャレを学べる
20代~30代メンズのためのファッションブログ

カラーパンツを初心者のメンズが履いてはいけない3つの理由


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このブログの著者:小林弥起(服を売らない店員さん)

『服を売らない店員さん』として初心者にオシャレをアドバイスしている、現役のショップ店員。毎月のブログ読者10万人とLINE@読者1500人に向けてせっせと記事を書いています。TEMPERという日本初の天パコミュニティや、オシャレの相談が出来るサロンなども運営中。→詳しいプロフィールはこちら

小林弥起
(服を売らない店員さん)

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こんにちは、ファッションナビゲーターの小林です!

 

僕は、いわゆるカラーパンツってやつは滅多に履く事がないのですが、特にオシャレに興味を持ち出したメンズ初心者には人気ですよね。

タイトルにも書いてますが、

カラーパンツってのはなぜか初心者が履きたくなってしまいがちなアイテムなのです。ですが、正直言って中・上級者でも履きこなすのは難しい。

この記事では、カラーパンツが難しい3つの重大な理由と、どうしても挑戦したい人が失敗しないためのポイントを解説していきます。

 

 

そもそもカラーパンツとは?


まず、そもそもカラーパンツとはどんなパンツを指すのでしょうか?

これはおそらく、今イメージされているパンツで間違いは無いと思います。色味のあるカラフルなデニムまたは綿のパンツを総称してカラーパンツと呼びますね。

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http://blog.livedoor.jp/tsurumatsu-mens/


いつも言っていますが、正式な定義は別に気にしなくてOKです。

赤や黄色、オレンジ、水色などはカラーパンツですね。

逆に濃紺や淡色のデニムやベージュのチノパン、黒のスキニーなどは当然ですがカラーパンツとはあまり呼びません。

 

なぜ初心者はカラーパンツを履きたくなるのか


ゆっくりと目を閉じて、あなたの周りに居るオシャレな人を出来る限りたくさん思い出してみてください。

おそらく、ですが、

意外にも派手な色味を使っている人は、極めて少ないのではないでしょうか?

初心者が陥りがちな最大のミスは、オシャレを単体のアイテムのみでしてしまおうとすること。


赤やオレンジ、青など派手な色みのパンツをコーデの中に溶け込ませるには、熟練された色彩感覚または配色の知識が無いと相当な至難の業なのです。

http://www.mensclub.jp/var/mensclubjp/storage/images/fashion/feature/jacketfeature13_0223_01/11/333255-1-jpn-JP/11_rect480.jpg

http://www.mensclub.jp/


オシャレな人はオシャレな服を着ているのではなく、オシャレな組み合わせをしているからオシャレに見えます。

単体ではなく、全体で魅せる。これは基本中の基本で、オシャレにおける重要な考え方について書いたこちらの記事でも説明しました。

カラーパンツが難しい3つの理由


派手色カラーパンツを履きこなし、サマに出来る人というのは相当にファッションセンスの高い人です。

まず、ワンポイントで取り入れるのでさえ難しい派手色。


カラーパンツが難しそうなのはよく考えれば当然だと感じますが、なぜ難しいのかここではもう少し深く理由を考えてみましょう。

 

①確かに目立つ、が『悪目立ち』


おそらくカラーパンツを積極的に履こうという人は、『周りの中で目立ちたい!』という気持ちが先行してしまっているのではないでしょうか。

そう、確かに派手な色で目立つのですが、僕が見る限りその大半は悪目立ちしてしまっているなぁ~という印象です。

誰だって奇抜なファッションをすれば目立ちますよね?

でも目立つにしても『カッコイイな』と思われて目立たないと、意味がない。

初心者で配色を分からないまま派手なカラーパンツを使ってしまうと、当然おかしな配色をしてしまった結果、その色だけが悪い意味で浮いてしまうことが多くなってしまいます。

 

②原色はチープでこどもっぽい印象に


赤・青・黄などの原色の服は、特に男性が着た場合チープ(安っぽい)なイメージになりがちです。

安っぽい見た目は、そのまま幼くてこどもっぽい、洗練されていない印象につながります。

それに対して黒や濃いネイビーなどの色は落ち着いた印象になるので、もちろん大人っぽい印象になりやすくなります。


ですので、派手な色を多く入れてしまうと、男らしく大人っぽい洗練された印象からどんどん離れていってしまいやすくなります。

 

③難しい配色


これが一番の問題点です。

配色では基本的に、同系色でなじませるか、対照的な色でコントラストを出して際立たせるかの2パターンになります。

その中で、同系色でなじませるのはパッと見で近い色を選べばいいので、大体誰でもわかってやりやすい。

しかし、コントラストを出す場合は、際立たせるためにきちんとその色の対照のゾーンの色を配色する必要があり、それにはある程度の感覚または知識が必要となります。

例えば、

・赤には緑や青系
・黄色には紫系や青系

など合う色がある反面、中途半端な色を選んでしまうと一気にとんちんかんな配色になってしまいます。

また、差し色として使うにも、靴下やアクセサリならまだしも、パンツとなってしまうと面積が大きすぎます。

ですので、カラーパンツは初心者には相当難しいアイテムなんですね。

 

アパレルショップは容赦しない


このように、カラーパンツは初心者にとってかなり難しいアイテムなのですが、当然初心者はそんなこと分かるはずもありません。

アパレルショップはまず売り上げを上げることが最優先ですから、例え似合ってなくても難しくても関係ないのです。

雑誌を見れば、感度の高いオシャレな人たちがそういう色のパンツを上手く履きこなすもんだからマネしますが、初心者がまねしても当然上手くいきません。

ただしコレを知っておくだけで、かなりの失敗を防げる可能性もありますね。

 

さいごに:カラーパンツを上手く履きこなすにはどうすればいいの?


もちろんカラーパンツが難しいからといって、履いてはいけないわけではありません。

配色を押さえれば初心者であっても履きこなせるようにはなります。

まずはカラーパンツをオシャレにはきこなしている人の、配色パターンをマネしてみましょう。

ただし、パーソナルカラーによって合う色・合わない色もありますし、派手な色が性格的に似合わない人も居ます。

オシャレな人は意外と派手な色使いは少なくて、よく見ると実は落ち着いたシンプルな組み合わせをしていることが多いんです。

この機会に一度、自分にカラーパンツは必要かどうか考えてみてもいいですね。