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~服を売らない店員さんの~初心者ファッション塾

服を売るのも売られるのもうんざりしたから、マイペースにオシャレを教える元外見コンプレックスな店員のブログ

外見心理学をベースに体系的なオシャレを学べる
20代~30代メンズのためのファッションブログ

【完全版】おしゃれなメンズロールアップ(デニム・スキニー)の全てを店員が教えます


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このブログの著者:小林弥起(服を売らない店員さん)

『服を売らない店員さん』として初心者にオシャレをアドバイスしている、現役のショップ店員。毎月のブログ読者10万人とLINE@読者1500人に向けてせっせと記事を書いています。TEMPERという日本初の天パコミュニティや、オシャレの相談が出来るサロンなども運営中。→詳しいプロフィールはこちら

小林弥起
(服を売らない店員さん)

  • ロールアップの正しい幅・長さを知りたい
  • ロールアップって正直ダサいのか不安だ

この記事はそんな方のための記事です。

服を売らない店員さん(@sc_fas_cod)の小林です!

今日は前からリクエストあった、


『メンズの正しいロールアップのやり方』
について、デニムスキニーでの実演も含めながらお話しします。

まず最初にですが、


今この記事を読んでいるあなたは、ロールアップについて勘違いをしている可能性が非常に高いです。

ですのでやり方の説明の前に、本来のロールアップの目的からお話しなければなりません。

※ロールアップはやり方さえ分かれば簡単なので、やり方だけさっさと知りたいというせっかちなあなたはコチラから先に読むのがオススメです。

正しいロールアップのやり方までジャンプする

って事で、じっくり派のあなたには丁寧に解説しますね。


というのも、ここで話すロールアップの本来の目的を知っているのといないのとでは、ロールアップの使い分けのレベルに大きな差が生まれます。

例えるなら、普通のJリーガーとメッシくらいの差。それくらい大事。


なんかね、すごく多くの人が勘違いしていることがあるんです。

ロールアップはオシャレな人しかしてはいけない

ロールアップはハードルが高い

ロールアップしてるやつはチャラい

 
みたいなね。イメージを持ってる人ってなんかすっごい多いんですよ。それで、ますますロールアップに抵抗が出てくるんです。

最近登録者が1500人を超えた僕のLINE@での質問でも、ロールアップになんかすごく抵抗を持ってる人が結構多いんですよね。

そういえば実際、このまえテレビで東野浩二がこんなことも言っていました(半分ネタですが)。

「テレビ局でもね、僕はロールアップをいち早く取り入れる男は信用しないですよ。絶対チャラいから!」


ハッキリ言ってなんでロールアップ=チャラいというイメージになっているのか謎過ぎます。もうこの世の七不思議かというくらい。


いや、ほんとにね、そのイメージで放置してるのってマジでもったいないんですよ。10万で売れる宝石をゴミ箱に捨ててるようなもんです。


ってことでですね。


この記事ではまず『正しいロールアップの役割』についてお話しして、あなたのロールアップに対する謎の偏見をぶっとばします。


それから、『正しいロールアップの方法』について徹底的に解説。

たぶんこの記事読んだら、あなたもロールアップ絶対にしたくなります。

なぜなら正しいロールアップが出来るだけで、

  • 身長を盛ること
  • スタイルをよく見せる事


そんなことは簡単にできるし、


ロールアップ一つで一気に女子ウケするような着こなしに化けさせることも可能だからです。(実例多数)


冒頭でも言いましたが、ロールアップのやり方だけ知りたい方は目次から飛ばして読んでも大丈夫です。

 

ロールアップ7つの役割


まず、ロールアップと一口にいっても、役割はいろいろあります。

ロールアップの役割をざっと抜き出してみました。それぞれ解説するのでまずは一覧を。

  1. 丈の長さの調節
  2. すそのダボつきの解消
  3. 靴下を見せて配色の調整
  4. 靴下を見せて差し色・柄差し
  5. 足首をみせて季節感を演出
  6. 足首を見せて色気を演出
  7. 小技・アクセントとして使う

 
ずら~~~~~っとありますよね。


こんな文字の羅列をみせられてもさっぱりわからんと思うので、それぞれ画像とともに分かりやすく解説しましょう。

 

①・②丈の長さの調節とダボつきの解消

一番よく使われるロールアップの目的のひとつが、丈の長さの調節ダボつきの解消です。

パンツのシルエット(形)の基本として、すそはダボつかせないという原則があります。

このように、

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すそがダボダボしていて、シワが多いシルエットは基本的には避けたほうがいいです。(意図的に作る場合もありますが、上級者向け)

このダボダボしたシルエットには、様々なデメリットがあります。

足が短く見える

スキニーの良さを消してしまう

野暮ったく見える

スマートに見えない

 
そこで使っておきたいのが、そう。


ロールアップです。


お直しをしてジャストサイズにしてもらうのも良いのですが、ロールアップを使うことでこのように調節ができます。

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さっきのシルエットよりも、よっぽどこっちの方が綺麗に見えますよね。ロールアップならこれが簡単にできるんです。


これがチャラいと思いますか?笑

この場合ロールアップは目的ではなくて、手段です。すその長さを調節しているだけなんですから。

ダボダボにしていて足を短く見せるほうが、よっぽど残念だと思います。だって、まくるだけでええんやで?笑

 

また、すこし多めに靴下や足首をみせたい場合は、一回ほど多くロールアップすればながさも調節できますね。

これが、

①丈の長さの調節

②すそのダボつきの解消

です。

ちなみにスキニーにそもそも抵抗があるわ!という方は、こちらの記事でとりあえずお清めをしておいてください。

関連記事

【3つの鉄則】絶対に失敗しないメンズスキニーの選び方

 

③・④足首を見せて配色の調整/差し色・柄差し

①・②と同じくらい大切なロールアップの役割が、色使いの調整です。

初心者でも簡単にオシャレに見せることができるテクニックに、縦の統一感色の明暗のバランスといったテクニックがあります。

(リンク先でテクニック解説してます)


例えば、全体的に色が暗いなぁ~と感じたとき。

パンツも黒で、靴も黒。

なんか色が重たくて息苦しいぜ・・・・

そんなときに使えるのがロールアップなんです。

先ほどの写真をもう一度見てみます。

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もしこれで、上半身も暗い色を使いたい場合、あんまりにも暗すぎてちょっとなぁ~ってなったりするじゃないですか。

そんな時、先ほどのロールアップを使います。足首がちょろっと見えるくらいまでまくってやりましょう。


そして、靴下に白などの明るい色をおいてやるわけです。

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すると、足元に見える白がパッと明るく映えて、 暗くて重たい印象もやわらぎますよね。


また、全体的に地味な感じがするから、なんかパッと目を引く色とかをどこかに入れたいなぁ~というときもあります。

差し色って言いますよね、コーデのアクセントみたいなもんです。


あるいは色じゃなくても、ちょっとした柄とかをチラッと見せるだけで地味な感じをまぎらわせたりするんですね。

そんなとき、靴下にアクセントの色や柄を持ってくることがあるんですね。

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つまり、

靴下の色や柄を使いたいときに使えるのが、ロールアップ。

ということです。

ロールアップ合わせて使える配色テクニックについて、詳しく知りたい方はこちら。

 

関連記事

明日から10倍オシャレな配色を実現する技『縦の統一感』

関連記事

2つの色で明暗のバランスを取り、美しいコーデを作る方法

 

⑤・⑥足首を見せて季節感/色気を演出

ぼくの予想では、おそらくこの⑤と⑥のせいで、ロールアップ=チャラいという謎の方程式ができたんじゃないかと推測しています。


さっきは色を見せるためのロールアップという話をしましたが、夏場だとなが~い靴下をはくのも暑苦しいですよね。 


だから、くるぶしソックスをはくことが多くなります。こんなやつね。


これに、さっきみたいにロールアップをすると、素足の足首がみえることになりますよね。


そう、夏場のロールアップでは足首を見せることが多くなります。この足首を見せるロールアップをすることの特徴はこんな感じ。

涼しげな感じがする

夏の季節感を演出できる

足元が軽やかなイメージになる

色気が出る 

 
ロールアップ足首見せを使うことで、夏っぽい涼しげな季節感をだすことができます。


また、夏らしくさわやかで軽い印象を演出することもできます。

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wear.jp

 
問題は『色気』です。

ロールアップに限らず、コーディネートでは基本的に肌を露出すればするほど『色気』が出ます。

袖まくりだって色気がでますし、首もとのざっくり開いた服装も色気がでます。

ですが、色気は出しすぎると、なんかやらしい印象になってしまいます。

つまり、男も女も露出はほどほどにってことですね。うんうん。

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例えばわかりやすいのは、これね。

外国人だからこれでもさまになりますが、でもやっぱなんかチャラいですよね。外国人だからこれでもかっこいいんだけど。笑

それは、がっつりロールアップして肌を露出した足元、それとざっくりと開けた首元がいかにもやらしい感じをかもし出すから。

逆に言えば、そんながっつり露出しなきゃ、べつにチャラくもなんともないってことなんですよ。

むしろ程よい軽やかさと程よい色気が出て、メリットしかないです。

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ね。チャラくないでしょ?

 

⑦小技・アクセントとしての役割

最後は小技としての役割なのですが、これは割と例外的な使い方だと思ってもらってOKです。

①~⑥のパターンのロールアップだと、基本的に目立たせないのが鉄則です。

でも、この⑦のパターンだけは別で、あえてロールアップを小技として目立たせて使うこともまれにあります。

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ワイドパンツをガボッとまくったり、普通細めに取るロールアップの幅をあえて大胆にまくったりすることがあります。

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ですが、普通にロールアップを使いたい方は、こんな感じの使い方はとりあえず気にしないでOKです。


慣れてきたら挑戦して遊んでみるのもいいですね。

 

正しいメンズロールアップのやり方

さてさて、ようやくここから正しいロールアップのやり方について解説していきます。

ここで紹介するのは一例ですが、まあ特にこだわりがないのであれば、ここに書いてある通りにロールアップをすればミスる事はないはずです。


ロールアップで大事なのは、

位置

まくり幅

まくる回数

 
の大きく分けて3つ。あとはいくつか注意点や、チェック項目があるので最後にその話もしておきます。


難しいことは何もないので、サクッと解説していきましょう。

 

①ロールアップの正しい位置

ロールアップをする際に守っておきたいのが、ロールアップした後のすその位置です。これがすごーく大事。

一般的に、

ロールアップの位置は、くるぶしもしくはくるぶしうえ辺り


がベストだと言われます。

これくらいが一番ベタな位置ですね。

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もちろん少しくらい高くてもいいし、少しくらい低くてもOKです。

ただし、できればクシャっとすそにシワが溜まらない程度にはロールアップしておいたほうが、綺麗なパンツのラインを作ることができます。

 

②ロールアップの正しいまくり幅

まくり幅も、ロールアップ初心者には必ず意識しておいて欲しいポイントです。

これも特に決まりはないのですが、大体2~4cmくらいを目安にすると失敗することはなくなります。

分からなければ、できるだけ細めにロールアップしておくイメージを持っておくと良いと思います。

ただし、あまりに細すぎてゴワゴワするのもダメ。適度な細さなら大体大丈夫です。

 

③ロールアップの正しいまくり回数

最後のポイントは、まくる回数です。折り返す回数ですね。

初心者だとこのまくる回数がよくわからない、という方が多いと思います。

これも決まりはないのですが、大体

2~3回


くらいを目安に折り返すと綺麗なロールアップができます。


個人的には2回くらいがいいかな~と思いますが、調節次第では3回まくることもあるかなって感じですね。


4回以上やってしまうと、たいていロールアップした部分が重なって変に分厚くなってしまい、格好悪くなってしまうので避けましょう。

 

ロールアップの注意点

基本的にロールアップをする際に、守っておくべきことはこの3つだけです。

①ロールアップの位置

→くるぶし辺り

②ロールアップの幅

→2~4cmくらい

③ロールアップの回数

→2~3回(4回以上は×)

 
ですが、このほかにもいくつか注意しておきたい点があるので紹介しておきます。

 

ロールアップの注意点①折り目は綺麗に

店で接客している際にもよく見るのですが、ロールアップをはじめてする方は結構適当にやっちゃうことが多いです。

きっちり折らずに、適当にぐちゃぐちゃっと折り返しちゃうんですよね。

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これはぜっっっっっっったいにやめてください。

コーデの洗練度というのは、こういう細かいところにめちゃくちゃ現れます。


例えばシャツのシワひとつ取っても、それだけで一気にダサくみえてしまう事があるほどに繊細です。


ですので、ロールアップをする際にはシワが出ないように、綺麗~に折り返してください。

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あえてぐしゃぐしゃっと折りかえす、なんてのは基本が出来てからすきなだけ挑戦すればOKですね。

 

ロールアップの注意点②しっかりとシワを伸ばす

これも非常に大事です。

これまでにも説明してきたとおり、ロールアップは丈の長さを調節したり、すそのダボつきを取り除くために使うんでしたね。

ですのでロールアップするときは、このようにしっかりとパンツのシワを伸ばしながらしてください。

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せっかくロールアップしているのに、こんな風にすそがダボダボだったら意味ないですからね。

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ちなみに多少はウエストの位置で丈を調節できるはずなので、すそが余る場合はそこで微調整してみてください。

 

ロールアップの注意点③ハイカットの靴の場合

コンバースオールスターなどのハイカットの靴の場合、どの位置にすそを持ってくれば良いか困りますよね。

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ハイカットシューズの場合、少しかぶせるのが割と一般的なはきかたになります。

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ハイカットですその位置に困った場合は、とりあえずこんな風にいくらかかぶせておけばOKです。

 

ロールアップの注意点④ブーツの場合

ハイカットもそうですが、ブーツの場合もすその位置に困ることが結構あります。

ブーツの場合も、ハイカット同様にかぶせてしまってもOKです。

あるいは、このようにジャストくらいの高さにする場合もあります。

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もしくは少し難易度はあがりますが、ブーツインするのもひとつの手ですね。

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そのときのコーデに応じて、しっくりくる位置にすると良いと思います。分からなかったらとりあえずかぶせときましょう。


ただしひとつだけ例外があって、こんな風にゴツめのハイカットには絶対にかぶせちゃダメです。

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かぶせるとゴワッゴワになります。笑

その場合は、ジャストもしくは中に入れるのどちらかにしておきましょう。

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まとめ

かなり細かめに説明しましたが、一番大事なのはやりかたよりも『目的』です。

  1. 丈の長さの調節
  2. すそのダボつきの解消
  3. 靴下を見せて配色の調整
  4. 靴下を見せて差し色・柄差し
  5. 足首をみせて季節感を演出
  6. 足首を見せて色気を演出
  7. 小技・アクセントとして使う


これらのロールアップの7つの役割のうち、どの目的で使うのか?を考えて使うようにすると、より効果的なロールアップが出来るはず。 

 
あとはよくわからなければ、とりあえずこれを守っておけば大丈夫。

①ロールアップの位置

→くるぶし辺り

②ロールアップの幅

→2~4cmくらい

③ロールアップの回数

→2~3回(4回以上は×)


ぜひ参考にしてみてくーださい!

 
以上、チャラくないロールアップ講座でした。

チャラくないロールアップ講座でした。

では、これにて。