~服を売らない店員さんの~初心者ファッション塾

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ファッションセンスを身につける"秘訣"【メディアで言えないディープな話 #3】

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改めまして、初心者ファッション塾編集長の小林です。

 

前回の話で、僕はどん底に落ちた恥ずかしすぎる過去の話と、すべての自信を失ってしまったという話をさせて頂きました。

 

やはり、『オシャレはセンスによるものなんだ』と。『全ては持って生まれた才能なんだ』と。そう思いました。

 

そんな中、『ある場所との出会い』によって、僕は『センス』というものの正体にたどり着くことになります。

 

実はセンスとは後から身につけられるもので、身に付け方さえ分かれば誰でも身につける事が出来る。その事実をまだ僕は知りませんでした。

 

センスがない・自信がない・才能がない・・・。そう思い込んでるあなたには、心の底から読んで欲しい話です。

 

全ては身につけられます。そして僕が行ったその方法の全てがここにあります。

 


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ある場所との出会いと転機

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大学に入ると、多くの人はアルバイトを始めます。

 

僕もその中の一人でした。

 

数あるアルバイトの中で、やはりせっかくなら『アパレル店員』をやってみたい。僕はそう思っていました。

 

全ての自信を失ったあの事件から大学生になり、

 

  • 『自分も少しは成長したのではないか?』
  • 『そろそろアパレル店員とかやれるんじゃないか?』

 

という少しの期待もありました。

 

もちろん憧れもありましたし、接客業であるアパレル店員は自分のコミュニケーション能力の上達にちょうどいいのではないか?と思い...

 

思い切って面接を受けました。

 

本当の『オシャレ』に触れること

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正直なところ、僕はあの一件に懲りず、また時間が経ったことで『自分はオシャレなのでは?』という錯覚が戻ってきていました。

 

(今思い返しても、全然オシャレとは言えないような状態でしたw)

 

面接では、半年前に購入した雑誌に書いてあったうろ覚えの知識を話し、なんと合格することができました。

 

そしてこれは後で知ったのですが、たまたまその店が人手不足で多めに募集をかけていたのが原因でした。笑

 

運も味方に付けて、とにもかくにも、これで自分も念願の『アパレル店員』になることができたわけです。

 

圧倒的な『感度の違い』

働き始めてまず気づいたことは、アパレル店員の人たちのファッション感度の高さ。そしてコミュニケーション力の高さでした。

 

『大学の中ではオシャレな部類に入っているんじゃないか?』

 

と思い込んでいた自分が恥ずかしくなるくらい、圧倒的な差を感じました。

 

そしてみんな例外なくコミュニケーションが上手く、自信をもって堂々としているように見えました。

 

そもそも、感度の高いオシャレな人たちの中に身を置くというのは、自分にとってとても新鮮な体験。

 

彼らはファッション雑誌のスナップに掲載される、なんてことは日常茶飯事で、知識も、情熱も、僕の想像していたレベルとは違っていました。

 

そんな彼らの共通項

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そして、これは後から気づいたのですが、そんな彼らに共通していたことは『服好きとの横のつながりを持っている』ということでした。

 

『他店舗の○○さんと知り合い』

だったり、

『○○のお店の店長によくお世話になってる』

 

といったような横のつながりや、行きつけのお店を知っていることが多かった。

 

思えば、今まで我流でオシャレをしていた僕が、『服好き』という横のつながりを手に入れたのは生まれて初めてのことでした。

 

この環境に身を置くようになってから、僕は数カ月単位でどんどん変化していくことになります。

 

環境のパワー

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実際の写真。
この頃からだんだんなじみ始めます。

 

最初はなかなか緊張して馴染めませんでしたが、少しずつ同期のスタッフと仲良くなり遊ぶことも増え、服のこともたくさん教えてもらいました。

 

とにかくみんなが『服好き』なので、何もしなくても働いているだけで勝手に知識がついていく。

 

休憩中の会話でも服の話が多く、もちろんなかなかついていけない話も多かったですが、間違いなく感度も知識もどんどん上昇していきました。

 

そして、いつも服装の話をするので、普段から客観的な感想をもらうことができたのが一番大きかったです。

 

  • そのアウターあんま似合ってなくない?笑
  • ヤオキはかっちり目の服装似合うよなー
  • そのボーダーTシャツ、囚人服みたい(笑)

 

などなど、男性スタッフからも女性スタッフからも、いつも(良くも悪くも笑)素直な意見をもらうことができました。

 

もちろん、似合っているコーディネートの時には『今日の服装良い感じ!』と言ってもらえるので、

  • 何がオシャレで
  • 何がオシャレじゃないのか
  • 何が似合うのか

ということが、肌感覚で分かるようになっていきました。

 

さらに、その『会話』そのものも勉強になりました。

 

冗談を入れたりツッコミを入れたりするバランスや、話をうまく回していくトークスキルは同僚からもかなり盗みました。

 

今までの努力はなんだったんだ

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実際の僕の写真。
この頃は既に
馴染んでいました。

 

この『横のつながり』、言い換えれば『環境』を手に入れてから、自分はこれまでの人生で見ないほどのスピードで急速に変化していきました。

 

気づけば、自信をもってお客様に洋服のアドバイスができるようになっていました。僕のアドバイスを求めて、定期的に服を買いに来てくれる『顧客様』もできました。

 

あれだけコミュニケーションに自信がなかった自分が、同僚たちの会話の中心になってトークを回すような存在になっていました。

 

新人が入ってきた時には、なかなか馴染めない彼らをうまく輪の中に入れるように、バランスを取りながら配慮しながらコミュニケーションをとれるようになっていました。

 

『お前がいなきゃ休憩中の会話が回りづらい』

 

とまで言われるようになりました。

 

...あのコミュ障だった僕が、です。

 

呪縛からの解放

そして、僕自身の変化を、『確信』に変えてくれた出来事が起こりました。

 

ある日、出勤中のお店に『見覚えのある男性』が来店しました。よく見ると、彼は『僕が中学時代によくイジられていたいじめっ子』の1人でした。

 

一瞬、昔を思い出しました。

 

心拍数はドッと上昇し、

 

緊張でグッと息をのみました、

 

...しかし、もう今の僕は、当時とは全くの別人でした。

 

彼は僕が僕だと気づくことなく、少し話しかけるのに緊張しながら『明日デートなので、良い感じに服考えてもらえますか?』とお願いしてきました。

 

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僕は丁寧に会話をリードしながら、全身コーディネートを提案し、彼はそれを購入して『ありがとう』と満足げに帰っていきました。

 

やっと、中学時代の呪縛から解放された。

 

そう思えた瞬間でした。

 

想像できなかった自分との出会い

それから、昔の自分からは想像できないようなことが起こるようになりました。

 

ファッションメディアを運営し始めた

この想いを伝えるべく、自分でファッションブログを立ち上げました。

 

徐々にアクセス数も増え、月間70万アクセスを突破。有名アクセサリーブランドやセレクトショップなどから PR の問い合わせが入るようになりました。

 

さらにブランドとタイアップして、自分がモデルになって自分が服装を考えてプロモーションをすることもありました。

 

それがきっかけで、雑誌の企画内での『ファッション監修』なども任されるようになりました。

 

企業から『洋服を共同制作しないか?』という提案もたくさんいただきました。

 

ビジネスでの変化

そこから自分の美容ブランドを立ち上げ、くせ毛で悩んでいた自分だからこそ、ずっと作ってみたかったオリジナルのくせ毛用スタイリング剤を作ることができました。

 

自分の商品がamazonに並んだときは、手が震えるほど感動してページを何度も見返したのを覚えています。

 

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ランキング3位まで上昇した事もありました

 

さらに美容室と提携してコンサルティングを行ったり、自分がずっと憧れていた『美容業界』『アパレル業界』をメインに仕事をするようになっていました。

 

プライベートの充実

ロクにコミュニケーションをとれなかった自分が、友達のために合コンをセッティングしてあげたりするような存在になっていました。

 

一時期は遊び呆けて、週4・週5で女の子と遊んでいた時期もありましたが(笑)それも今ではいい思い出です。

 

最近では大切な彼女もでき、充実したプライベートを送ることができています。

 

こんなに世界が楽しいなんて、もがき苦しんだ中学・高校時代には、想像すらしていませんでした。

 

スクールカーストからの解放

そして、地元に帰った時には、中学時代ずっと引け目を感じていた同級生の人たちと、全く臆することなく話せるようになっていました。

 

時には、

 

  • 『服を買いに行くときはお前のブログを読んで参考にしている!』
  • 『彼氏の服選ぶときに参考にしてるよ!』

 

といった、感謝の言葉を伝えられたこともありました。

 

最終章:『努力』は本当に自分を変えてくれるのか?

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僕は『努力』という言葉が好きでした。

 

いつも『努力』こそが自分を変えてくれる。そう信じて生きてきました。

 

実際、きちんと意思を持って努力し、変わろうと思えば、いつだって人は変わることができます。

 

しかし、そこには『大きな落とし穴』があることに気を付けなければなりません。

 

適切でない努力は無意味

努力は重要ですが、そこに『正しい知識・方法・適切な環境』がなければ、あなたの努力は無意味になってしまいます。

 

独学でファッション雑誌を読んでおしゃれを勉強していた頃の自分は、たしかに努力はしていたかもしれません。

 

ですが、それでは単なる『努力』 でしかなかった。

 

  • こんなに頑張っているのに
  • 本気で変わりたいと思っているのに

 

結果が出ませんでした。そして、それは当たり前の話です。

 

その努力が『正しい方向』に向いていなければ、いくら努力しても無意味です。

 

僕は、自分の理想を掴むためのハシゴを、色々工夫しながらせっせと登っていたつもりでした。

 

  • 『どうやったらもっと早く登れるだろう?』
  • 『もっと筋トレしてスピードを上げてみようか?』
  • 『手袋をつけて掴みやすくしてみよう。』

 

しかし、そうして頂上まで登り切ったあとに見えたものは、『自分は間違ったハシゴを登っていた』という現実でした。

 

『正解のハシゴ』を手に入れること

どれだけ頑張ろうが、努力しようが...

 

自分が登っているハシゴが間違っていれば、自分の理想の地点に到達できるわけがありません。

 

そんな自分は偶然にも『アパレルショップ』というオシャレを知る上では正解の環境(=正解のハシゴ)を見つけることができた。

 

そして運よく、理想の自分になるために『必要なルート』を手に入れることができました。

 

正しい努力は、必ずあなたを導いてくれる

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もしあなたもこれまでの僕と同じように、自分に対しての劣等感があったり、なんとしても自分を変えたいと思っているなら...

 

『センス』という言い訳に逃げないでください。

 

そして、ただの『努力』に逃げないでください。

 

人は必ず変わることができます。そして、そのために重要なのは『意思』と『正しい方向性』です。

 

そして変えることができるなら『環境』を変えることをお勧めします。

 

そうすれば正しい方向性が自然と手に入ります。

 

あなたにはぜひとも、僕の失敗と同じ道をたどることなく、最短ルートで変化していって頂きたいと思っています。

 

最後に念押しでお伝えしますが、

 

オシャレも、センスも、自信も、コミュニケーション力も、なにもかも全て、後天的に身につける事が可能です。

 

僕は性格上あまり断言することがないのですが、これはあえて断言したいと思います。

 

あとがき:いよいよ、センスを身につけるための具体的な方法に移っていきます。

さて、これでこれまで3回に分けてお話してきた、僕のエピソードの話は今回で終わりです。

 

次回からはいよいよ、数回に分けてセンスを身につけるための『具体的な方法』についてのお話をしてみようと思います。

 

『アパレル店員になれ!』なんて言われてもなかなか難しいかも知れませんが、それを応用してどんな人の状況でも使える方法をここからお伝えしていきます。

 

それでは、楽しみにしていてください。

 


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