
コーディネートで最も重要な2大要素の1つが、色使い。
どんな色を使えばいいのか?を考え出すと、果てしなくたくさんの選択肢が出てきてしまう。
もし今のあなたがそのような状態なら、まだまだ初心者だということ。
なぜなら、
オシャレな人たちが普段使っている『色』の95%以上は、これからお話しするたった5色に限定されているからです。
つまりあなたがオシャレに見せたいのであれば、これから話すたった5色だけを使っておけば十分だという事になります。
もう一度言いますが、オシャレなコーディネートの約95%くらいはこれから話す5色以外に使われていません。
では、本題に入っていきましょう。
※この記事は、モノトーン+1色の法則を頭に入れているのを前提でお話しています。まだ読まれていない方は必ず目を通しておいてください。
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色の相性を覚えるのは難しい
これから話す5つの色は、もしあなたがすでに色の感覚に優れていたり、色彩について勉強していて詳しいなら必要ないかもしれません。
しかしそれ以外の人にとって、色の相性がどうのこうのというのは結構難しい問題になります。
そんな時、役に立つのが5つの万能カラー。
この5つの基本カラーだけを使うようにすれば、かなりの高確率で色の組み合わせに失敗することはなくなります。
(もちろん、その他の配色法則を守っていれば、の話)
モノトーン+1色に慣れてきて、そろそろ色を使っていきたいなぁという方は、この5色を意識的に選ぶようにしてください。
5つの万能カラー①:原色以外の青系カラー
青系カラーはイメージ的に大きく分けると2つに分けられて、
- ネイビー系
- 水色系
の2つにわかれます。
①ネイビー系
モノトーン(無彩色)以外の色で、最も使いやすい色がこのネイビーです。
モノトーン+2色以上のコーディネートをしたい際に、一番使いやすいのもネイビー。
実はネイビーは、男女ともに最も嫌いな人が少ない色だという統計があります。また、ほとんどの人に似合いやすい色でもあります。
そして、このネイビーが使いやすいのは、デニムの色でもあるからです。

ほとんどの人が、濃いめのデニムや少し色落ちしたくらいのデニムを高頻度で使いますよね。
Gジャンだって当然デニム。
だから、ネイビーを使っておけば、ほかのアイテムと色が合いやすいってわけですね。
水色系
http://pds.exblog.jp/pds/1/201309/11/27/d0310527_1233133.jpg
原色以外の青系統と言いましたが、分かりやすい言えば水色系です。
淡色のデニムの色などがそれにあたりますね。
AZUL by moussy(アズールバイマウジー)の「スキニーセルビッジSTデニム5PパンツSW淡色(デニムパンツ)」 – WEAR
ただし、原色の青は使わないほうが良いです。パキっとした青をイメージしてもらえると良いです。→※重要
![]()
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1398434673
こういう青は割と初心者のメンズに人気の色なのですが、ネイビーや水色と違ってかなり難しい色なので避けましょう。
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5つの万能カラー②:ベージュ

ネイビーに続いて非常に万能な色が、ベージュ。
この上から羽織っているアウターの色が、ベージュですね。
ベージュは日本人の肌とぴったり同じの色相だと言われており、日本人にベージュが似合わない人はほとんどいません。
この後紹介する、『カーキ』とも非常に相性の良い色です。
5つの万能カラー③:カーキ
『カーキ』という色の範囲は結構広く、緑っぽいものからグレーっぽいものまでさまざまです。
くすんだイメージになるカーキは、どうしても暗い印象になってしまうというので避ける人も多いのですが、
明暗のバランスをしっかりと取ることによって、清潔感のある印象に持っていけば全く問題ありません。
具体的には『白』や『明るめのベージュ』を入れることで、調節していきます。
↓明暗のバランスについてはコチラ
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また、カーキのコーデについてはコチラの記事でかなり詳しく解説しています。
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5つの万能カラー④:ワインレッド(ボルドー/バーガンディ)
続いては、『赤』です。
ただし赤とは言っても、青の時とおなじく原色の赤は基本的にNGです。
女の子なら割と大丈夫だったりしますが、メンズの場合は原色の赤を着こなすのは至難の業。
つまり、大事なのは少しだけ茶色がかった、くすんだ感じの赤を選ぶという事ですね。
差し色の『赤』も、出来るだけこのような色にしてみてください。
5つの万能カラー⑤:ブラウン
ブラウン(茶色)もかなりベーシックで、使いやすいアイテムの1つです。
特にネイビーとの組み合わせが有名で、イタリア語のおしゃれな配色を表す言葉に、『アズーロ・エ・マローネ』という言葉があるくらい。
※アズーロ(空の色)、マローネ(栗の色)で、青系とブラウン系の組み合わせのこと。
もちろんベージュやカーキ、ワインレッドとも抜群に合います。
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オシャレなコーデの95%はこの5色で収まる
ここまで5つの万能カラーをざっと並べてきましたが、問題は
『本当にこれでほぼ全部なのか?』
という話ですね。
最後に4人の人気WEARISTAの最新コーデを、ざっと見てみましょう。
本当にこの5つの万能カラーだけで、ほとんどのコーデが構成されていることに気が付くはずです。
どうでしょうか?
ほぼすべてが、
①原色以外の青系
②ベージュ
③カーキ
④ワインレッド系
⑤ブラウン
で、構成されているのに気づいたでしょうか。
まとめ:モノトーン+5つの万能カラーで考えよう
もちろん多少の例外はあるものの、ほとんどの場合この5つの万能カラーでカバーすることが出来ます。
初心者は、まずはモノトーン+1色の『1色』の部分に、この5つの万能カラーから選んでコーディネートしてみる。
慣れてくれば、次は5つの万能カラーを使って『+2色』・『+3色』に挑戦してみてください。
もちろん4色も5色もつかってしまったら、さすがに対応できないですがw
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