どうもです、服を売らない店員さんです。
最近自分の服装を考えたり、買い物同行をしたりする中である有力な説が自分の中で浮上しています。
それは、
トップスはとりあえず大きめ(ビッグシルエット)を買っとけばいいんじゃね?説
前々からオーバーサイズのトップスはオススメしてはいたのですが、最近になってそれがさらに強まってきています。
事実、僕自身買い物ではオーバーサイズのインナーばかり買っていますし、最近の買い物同行でもトップスはほぼオーバーサイズ買いです。
例えば、

これもオーバーサイズだし・・・

これもオーバーサイズ。
僕は身長172cmですけど、2枚目なんて元々ビッグシルエットのスウェットをさらにXLで着ています(普通ならMサイズ)。
とはいえ初心者にいきなり「大きいサイズを買いなよ」とか言われても、なかなか勇気がいると思います。
ですので、この記事ではなぜオーバーサイズが良いのか?そしてどういった部分に注意すればいいのか?
といった部分をゴリゴリと解説します。
これを読めばどんな初心者でも、『いや、やっぱオーバーサイズっしょ!』ってドヤりたくなるような記事に仕上げました。
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ビッグシルエットに対する一般イメージ
おそらく初心者のあなたが『デカいサイズを買え』と聞くと、こんなイメージを持つのではないでしょうか。
- サイズ間違えたと思われないかな・・・
- ダボダボでダサくないかな・・・
- だらしなく見られないかな・・・
- 失敗すると怖いな・・・
ビッグサイズをオススメした時の読者さんの反応を見ると、だいたいがこんな感じの不安を抱えているのが分かります。
だけど僕から言わせてみれば、ビッグサイズのトップスを着たほうが圧倒的に失敗は少ないしオシャレに見せやすいんです。
そこでこの記事を書こうと思って、ビッグシルエットが良い理由をピックアップしたところ・・・
なんとオススメ出来る理由が6つもありました。
ですので、
- サイズ間違えたと思われないかな・・・
- ダボダボでダサくないかな・・・
- だらしなく見られないかな・・・
- 失敗すると怖いな・・・
というようなあなたの不安を吹き飛ばす、6つのオススメ出来る理由を検証してみようと思います。
ビッグシルエットがイイ理由① Vラインを簡単に作れる
もうこのブログでは何度も言っている事ですが、
初心者が簡単にオシャレなコーディネートを作ることが出来る方法に、基本3シルエットという話があります。
関連記事
【オシャレな人では超常識】初心者がまずおさえたい”基本の3シルエット”とは?
簡単に言うと、全身の服装を見たときにアルファベットのA・V・Iの形をしたシルエットの事を基本3シルエットと呼び、
この3つのシルエットを守れば、どんな初心者でもオシャレな服装(のシルエット)を作ることが出来るというものでした。
その中でも僕は『Vライン』を強くオススメしていて、それをするには原則としてパンツは細身を選ぶ必要があります。
関連記事
・・・と長い前置きはここまでにしてひとつ、考えてみてほしいのですが、
ひとまず細身のパンツを手に入れたとすると、あとはボリュームのある上半身のシルエットさえ手に入れればVラインが完成しますよね
つまり、
細身のパンツをベースに考える着こなしでは、トップスをビッグシルエットにするだけで簡単に綺麗なVラインが完成する
ということになります。
じゃあ、オーバーサイズのトップスでよくね?という話じゃないでしょうか?

ビッグシルエットがイイ理由② ロングアウターにも対応
ロング丈のアウターを使う際に、気を付けておいた方が良いことがありました。
それは『丈感に気を付ける』ことです。
特に膝の真上や膝ちょい上くらいのアウターの場合、ジャストサイズのインナーだけだと丈感の差に違和感が生じることが多いです。
これは昔のコーデで、個人的に失敗したなぁと思ったもの。

これは必ずしも差があるとダメなわけではないのですが、中途半端に差があると違和感が出る場合があります。
ですのでロングアウターを使う際には、こんな風に

インナーも若干丈が長めに設定してあげると、違和感が出ずにナチュラルな着こなしを実現することが出来ます。
と、いう事は?
ビッグシルエットのトップスにしておけば、ロング丈を選んだ際のこの丈感問題も解消できますよね~っていうね。
ただし、袖が長すぎるとアウターからはみ出たりはするので、その辺は色々と対応する必要はありますね。
(僕はアウターを着る時に、袖を折って中に隠したりして対応しますね。)
ビッグシルエットがイイ理由③ 実はルーズなパンツにも合う?
これはまだまだ要検証案件ですが、
実はビッグシルエットってルーズなパンツに合わせてるとカッコよくね?という説があります。
例えば冒頭でも載せたこのコーデ。

これ、スキニーじゃないんですよね。
見た目以上に結構ワイドなデニムで、しかも裾にクッション(シワ)作って履いてます。
こんな感じにルーズなパンツには、トップスもルーズなモノを合わせるのが僕の中でのある種の公式。

この場合はワイドチノパンツを合わせてますが、コレもインナーはビッグシルエットです。
と、いうことは?
スキニーだけじゃなくてルーズなパンツにも、ワイドパンツにも合うんじゃね?って話になりますよね。
ただしまだこの辺はしっかりと検証できてないので、あくまでも『説』なのでご了承ください。
ビッグシルエットがイイ理由④ 逆にサイズのミスをしにくい
冒頭でも言ったように、ビッグシルエットに挑戦するときの一番の心配が『サイズのミスしないかな?』です。
ですがこれ、冷静に考えてみるとビッグシルエットって逆にサイズのミスしにくいんじゃね?って思うんですよね。
というのもジャストサイズを選ぶ場合、若干小さかったり若干大きかったりすると『サイズミス感』がすごく出やすくなります。
あ~なんかあの人の服、ちょっとサイズ感合ってないよな~
っていうね。
でも、ハナからビッグシルエットって決めている場合。
これはもう明らかにサイズがデカいわけですから、わざと大きくしてるってのが分かるんですよね。
もちろん常識の範囲外を超えるような、アホみたいにデカい服だと例外になりますが、大体のオーバーサイズは何とかなります。
むしろ、中途半端にビビッて少しだけ大きめ、とかにしたほうがサイズミスだと思われてしまう可能性が高くなるので注意しましょう。
もとがMなら、LじゃなくてXL。それくらい思い切っても大丈夫な事が多いです。(もちろんその服自体の元のサイズにもよりますが)
ビッグシルエットがイイ理由⑤ 意外と女子ウケしやすい
これは実際にデータ取ったとかそういう訳ではないのですが、僕自身の明らかな体感としてビッグシルエットが好きな女の子は多いです。
トップスダボダボ × スキニー
最強説あります。
— ich * (@mw400813) 2017年1月12日
どの辺に魅力を感じるのかはちょっとまだわからないのですが、僕も結構トップスがダボダボなのは昔から好きで確かに魅力を感じます。女の子がやってても可愛いよね。
またこの辺はアンケート取るなりして、新しいことが分かれば追記します。
ビッグシルエットがイイ理由⑥ 簡単に差別化を図れる
ここ最近、正直言って量産型があまりにも増えすぎているなぁと感じています。
↓こういう服装とか
でも逆に言えば、オシャレな人が増えたという事でもあります。ネットで便利な時代になって、情報収集がしやすくなったからですね。
で、僕は色々な理由から量産型には賛成なんですけど、でもさすがにここまで増えてしまったら被りすぎてイヤだと思います。
関連記事
【量産型は正しい】オシャレになるために絶対にたどるべき守破離のルートとは?
シンプルで無難な配色、そのような基本的な服装が出来る人はだんだん増えてきています。
しかし、意外とそこで止まっている人がメチャクチャ多いんですよね。
買い物同行やLINE@で実際にアドバイスした人にも、こういう超基本的な服装なら元々出来るって人は結構います。
でも、その中のほぼすべての人が『超基本的な服装』止まりなんです。
オーバーサイズなんて、僕からしたらデカい服着ればいいだけだから超簡単なんですけど、なかなかそれって挑戦しづらいみたいなんですよね。
と、いうことは?
オーバーサイズを使いこなすだけで、それが差別化になるということです。
基本的な服装・基本的な配色に、ビッグシルエットを取り入れることで超手軽に差別化まで出来ちゃうっていう話なんですよ。
まとめ:やっぱビッグシルエット最強じゃね?
これをまとめるとビッグシルエットの特徴は、
- 簡単に綺麗なVラインシルエットを作れて
- ロング丈の丈感問題も解消できて
- ルーズなパンツにも合わせやすくて
- サイズのミスをしにくくて
- 女子ウケしやすくて
- 簡単に差別化できる
という特徴になりました。
いやいや、
ビッグシルエット便利過ぎじゃね???
サイズを1~2サイズ上げるだけで簡単にできちゃうので、気になる方にはぜひぜひチャレンジしてもらいたいなぁと思います。
ちなみに僕はここ半年くらいオーバーサイズでしかインナーを買ってないかも。笑
オススメですよん!
初心者が最速でオシャレを学ぶ8ステップ
■STEP.01
▼オシャレになるにはどうすべきかを理解する
■STEP.02
▼まずはオシャレの土台を作ろう
■STEP.03
▼まず学ぶべき最重要理論一覧
■STEP.04 配色編
▼オシャレな色使いの全方法
■STEP.05 シルエット編
▼オシャレな組み合わせパターンを学ぶ
■STEP.06
▼脱・量産型のためのテクニック総集編
■STEP.07
▼困ったときの各種定番アイテム&ブランド
■STEP.08
▼オシャレを楽しむために