
先日こんな質問を受けました。
友達ができません。どうしたらいいですか?
もちろん友達ができない事はなくても、
もっとたくさんの友達に囲まれたい!
もっとたくさんの人に必要とされたい!
と感じている方ってのは、結構多いのではないでしょうか?
で、例えばトークスキルを磨くための本や、人間関係を自在に操るための本などを買ってみたり、いろいろ試している人だって多いかもしれません。
もちろん場合によっては多少の効果があるのかもしれないですが、それって実際どのくらい効果が出てるんでしょう?
って話なんですね。
実は答えって、意外とシンプルなものだったりするんです。
僕自身自慢ではないですが友達は多いですし、ありがたいことにこっちから誘わなくても遊びやご飯にたくさんのお誘いがあります。
今日のテーマは、どうすれば周りから求められるような、友達がたくさんできるようになれるのか?についてです。
- あなたには仲の良い友達はいますか?
- 自分に置き換えて考えてみよう
- あなたは価値を提供できますか?
- 価値とは相対的である
- 価値を身に着ける
- 他者思考ベースになろう
- 人から求められるために考えることはシンプルだ
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あなたには仲の良い友達はいますか?
突然ですけど、あなたには仲の良い友達はいますか?
あるいは、
この人とはどうしても友達になりたい!
とか、
この人といると何かすげー落ち着く!
みたいな人って周りにいたりしますか?
意外とそういう部分に答えって転がっていたりするものです。
自分に置き換えて考えてみよう
そういう、
- あなたが一緒に居て落ち着く友達、
- あなたが友達になりたい人
- もっと仲良くなりたいと思うような人
そういう人を一度想像してみてほしいんですよね。
なぜ、あなたはそう感じているのでしょうか?
なぜ一緒に居たいと思うのか、友達になりたいの思うのか。
それは、
あなたにとって、その人は一緒にいる何らかの『価値』があるからです。
例えば仲のいい友達であれば、
もう今まで付き合いも長いし、腹を割ってたくさんのことも話してきたし、気の置けない存在だから一緒に居たいですよね。
ほとんどの人が一緒に居て何らかの気を遣ってしまう中で、気を遣わずに居られる人っていうのは『価値』なわけです。
例えば、あなたが友達になりたい!と思う人であれば、おそらく何かあなたが友達になりたいと思うような理由があるんでしょう。
あなたが興味のある話に詳しいからかもしれないし、友達が多いからちょっと仲良くなっておきてーなっていう下心からかもしれない。
いずれにせよ『価値』ですよね。
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あなたは価値を提供できますか?
つまり裏を返せば、
あなたがその人に対して、一緒にいることによって何のメリットも提供できないのに、一緒にいてくださいってのは圧倒的におかしいわけですよ。
僕はそんなやつと絶対に一緒に居たいと思わないし、連絡来たって返さない。
だって、
僕は一緒に居ても何の価値も提供できません。でも一緒にいてください。
ってどう考えてもおかしいじゃないですかw
そういう考え方を、まずは見直す必要がありますよね。
価値とは相対的である
と、これを言うといつも、
僕には価値ないので無理ですね・・・
と言い出す人がいるけど、それも間違っています。それはおかしい。
なぜなら、価値ってのは絶対的なものじゃないからです。
例えばさっきの話で言うと、
僕は一緒に居ても何の価値もありません。でも一緒に居てください。
という人と、僕は仲良くなりたいとは思わないといいましたが、それは僕には友達がたくさんいるからです。
たくさんでなくても、
ある程度友達が居る人からしたら「なんでわざわざお前と仲良くしなきゃいけねーんだよ」って思われても何も文句言えないですよね。
でも、もし友達が居なくて寂しくて、誰でも良いから一緒にいてください。。
って状態の人が居たとしたら。
僕は一緒に居ても何の価値もありません。でも一緒に居てください。
という人もその人にとって『価値』になりますよね。
つまり何が言いたいのかっていうと、
価値ってのは絶対的な価値ではなくて、相手によって変わるということです。
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価値を身に着ける
だから、まずはそういう風にして、
自分はこの人にどんな価値を提供できるかな?
という事を考える必要があります。
それから、もっと人に囲まれたいのであれば、人に囲まれるための価値をどんどん身に着けていくことも大事。
例えば、聞き上手になれってのはよく言われる話ですよね。
これはなんでかと言うと、聞き上手ってのはほとんどの人にとって圧倒的な価値になるからです。求められます。
ほとんどの人は、もう自分の話を聞いてほしくて仕方ないんですよ。自分のことをしゃべりたくて仕方ない。
そこに、自分の話を聞いてくれて、それもめっちゃ楽しそうに聞いてくれる人が居たら、そんなの一緒に居たいに決まってるじゃないですか。
ほかにも、いつもすごいねすごいねって褒めてくれたり、自分を認めてくれる人も多くの人にとって価値がありますよね。
他者思考ベースになろう
つまりは思いやりってことです。
友達ができないって言ってる人のほとんどが、僕の経験上では圧倒的に自分のことばっか考えてます。
そんな人とは一緒に居たいと思われないのは当然なわけで。
だから、相手の事を考えましょうねって話です。
相手の目線に立って、どんな事をしてくれたら嬉しいかな?を常に考えて、それをやってあげてください。それできたら絶対求められますから。
逆に言うと、これされたら嫌だなって事は出来るだけやっちゃダメですよね。ウザい事ばっかやってくる人と仲良くなりたいわけは無いですから。
まあそれを差し引いて余りある価値を提供出来るならいいかもしれませんが、嫌だと思うことは出来るだけしないに越したことはありません。
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人から求められるために考えることはシンプルだ
結局冒頭でも言いましたが、答えはシンプルです。
まずは相手に自分がどれだけの価値を与えられるか。
そして、その価値とは相対的なものであると。
それを踏まえたうえで、相手は何をされれば喜ぶか?何をされたら嫌なのか?を常に考えて行動しましょうってことです。
簡単でしょ?
まあ後は、相手の気持ちを汲み取る能力を、日々の積み重ねで鍛えていきましょう。
あ、ちなみにそもそもですけど、友達は多けりゃ多いほど良いってもんでもないんですけどね。
本当に自分に必要な友達を大事にしていくことも忘れずに。
ってな感じで、
友達を増やすにはどうすりゃいいか?って話でした。困ってた人はぜひ今後意識してみてくださいね。
価値に関してヒキコモリズム井上さんがめっちゃ素敵な記事を書かれていたので、シェアしておきます。素敵な記事なのでぜひ読んでください!
それでは、また!