
どうも、カーキがわかる男、メンズファッションナビゲーターの小林です。
男は黙って、カーキ。
カーキを使った着こなしが出来るようになると、グッと男らしさが増します。
特に僕はパーソナルカラーがオータム(秋)ってのもあって、カーキがやっぱ似合うみたいなんですよね。
パーソナルカラーって何?↓
もちろん秋以外の季節でも、カーキってのは結構使い勝手のいい色です。いろんな色と合わせやすいし、オシャレ感もあるしね。
でも、あまりカーキを使った事のない人にしてみたら、
ど、ど、ど、どうやって使えばいいの??(震え声)
って事もあるかもしれません。
でも、大丈夫。
カーキ大好きなぼくがが、今宵あなたのカーキのお悩み、すべて解決して差し上げましょう。
カーキのトップスの着こなしは、この5箇条で完璧!
- カーキコーデの鉄則①トップスのパターンを抑えよう!
- カーキコーデの鉄則②明暗のバランスにこだわれ!
- カーキコーデの鉄則③色の相性に着目せよ!
- カーキコーデの鉄則④パターン別に注意する
- カーキコーデの鉄則⑤レイヤードを駆使する
- まとめ:カーキは明暗が大事!
この記事はアイテム別コーデ攻略です。
季節別コーディネート攻略
■春コーディネート攻略
■夏コーディネート攻略
■秋コーディネート攻略
■冬コーディネート攻略
アイテム別コーディネート攻略
→今ココ!!
初心者が最速でオシャレを学ぶ8ステップ
■STEP.01
▼オシャレになるにはどうすべきかを理解する
■STEP.02
▼まずはオシャレの土台を作ろう
■STEP.03
▼まず学ぶべき最重要理論一覧
■STEP.04 配色編
▼オシャレな色使いの全方法
■STEP.05 シルエット編
▼オシャレな組み合わせパターンを学ぶ
■STEP.06
▼脱・量産型のためのテクニック総集編
■STEP.07
▼困ったときの各種定番アイテム&ブランド
■STEP.08
▼オシャレを楽しむために
スポンサードサーチ
カーキコーデの鉄則①トップスのパターンを抑えよう!
まずは、カーキのトップスのパターン別にポイントと特徴を抑えておきましょう。
カーキのシャツに使える着こなしの話は、もちろんシャツに限らず様々なカーキトップスに応用できます。
まずはどんなものがあるのか、さらっとおさらい。
- シャツ
- Tシャツ(ロンT)
- スウェット
- ニット
あたりですかね。
この記事ではシャツの着こなしの鉄則を中心に話していきますが、せっかくなので同じ要領で使えるアイテムも一緒に解説します。
カーキのシャツを使った着こなし
がシャツの場合、Tシャツやスウェットよりも比較的綺麗な印象になりますね。
その分アイテムの組み合わせとしては、例えばデニムやスニーカーを合わせるという風に着崩すような合わせ方が多くなるでしょう。
また、羽織って使うパターンも想定できますね。
TsuMe|HAREのシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
カーキのTシャツを使った着こなし
ケージ|ABAHOUSEのスニーカーを使ったコーディネート – WEAR
Tシャツの場合、シャツよりも若干ラフな感じは出ますが、そんなに気にしなくてもOKです。
鉄則5で紹介するような、レイヤードが使いやすいですね。
カーキのスウェット・ニットの着こなし
すがはら|Supreme のスウェットを使ったコーディネート – WEAR
スウェットやニットになると、ある程度の厚みがあるので生地感には若干注意が必要です。
例えば薄手のシャツを上から羽織る、というのは不自然な感じになる可能性が高いです。
合わせるアイテムを、厚みによって吟味しよう!
カーキコーデの鉄則②明暗のバランスにこだわれ!
服装の配色において、明暗のバランスというのは非常に重要なポイントになります。
もちろん全身ダークトーンなんかも、無理ではないです。無理ではないんですけどそれは中上級者になってからの話。
まずは明暗のバランスがきれいに取れた服装が出来るようになりましょう。
明暗のバランスを取るということは、全体的に暗すぎてもダメだし、明るすぎてもダメ。
その辺のバランスを常に意識しておく必要があります。
カーキシャツの場合は色の抜け感を作れ!
カーキをシャツやTシャツなどのトップスに持ってくるということは、ベースとしてある程度暗い色があるということです。
カーキのイメージ
![]()
※実はカーキと言っても結構明るさの差があったりしますが、ここではこの位の色のカーキについて話をしています。
つまりどういうことかと言うと、カーキのトップスを使うと決めた時点でベースとしてこのくらいの暗い色が大きな面積を占めるということです。
ということは、先ほどの明暗のバランスの話で考えてやると、明るすぎるようになってしまうってのはあまり考えにくいですよね。
つまり、暗くなりすぎないように注意してやることが大事になってくるということです。
明暗のバランスとは?
明暗のバランスとかいきなり言われてもちょっと困りますね。もう少しわかりやすく説明してみます。
例えば、
パンツも黒・シャツも黒・靴も黒
![]()
だとしたら、暗すぎるなというのは誰でもわかると思います。
こんな風に全身暗い色にするよりも、所々で明るい色を入れてあげて配色にメリハリをつけてやるほうが配色的には非常にキレイに見せやすいです。
だから、例えばこんな風にしてみる。
ワタル|nano・universeのTシャツ/カットソーを使ったコーディネート – WEAR
もしこれで、Tシャツまで暗い色だったらキツそうだな~って、想像つきませんか?
そうそう、そういうイメージをしながら色の明るさを考えてやるのがめっちゃ重要なんですね。
全身ダークトーンも可能だけど、素材やアイテムで変化を付けたりする必要があって難易度はちょっと高め。
白の使い方にこだわれ!
では、さらにもう少し突っ込んで話をしてみます。
さて、いざ明暗のバランスを取ろうと思った時に、
この色は明るい方に分類されんの?
どっち?
という疑問が出てくると思います。
これも慣れてくれば大体の感覚で分かったりするのですが、最初のうちは基準がなかなかわからないですよね。
ですので、最初のうちは明暗のバランスをとるときは『白』の分量で調節する事をオススメします。
KADUKI|BLISS POINTのシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
こんな風にレイヤードを使ったり、白のスニーカーを使ったりすることで効果的に色の明暗の調整をすることができます。
(レイヤードについては鉄則5で後述します。)
こんな風に、一か所あるいは二か所ほど明るい色を入れてやることで、かなり全体的にも印象が変わります。
白以外にも、明るいベージュなども効果的!
スポンサードサーチ
カーキコーデの鉄則③色の相性に着目せよ!
続いてカーキコーデで大事になってくるのが、色の相性です。
色の相性とはいえ、カーキのような中間色(灰色を含んだ色全般)は基本的に配色しやすく、色の相性が幅広いです。
ですので、その中でも特に合わせやすい色を押さえておきましょう。
カーキにはアースカラーで合わせる!
中間色(灰色を混ぜたような色)の中でも、特にアースカラーを使ってやるとカーキには相性抜群です。
アースカラーのイメージ
![]()
黒・白・グレーなどのモノトーンは当たり前として、そこにプラスαでアースカラーを合わせてやるとうまくいきやすいです。
あ、アースカラーの定義とか聞かないでくださいね。一応あるにはあるのですが、だいぶあいまいだし正直どうでもいいです。
『こんな感じ』
で覚えておいてください。そういうイメージが大事。
特に、ベージュとネイビーはかなり合わせやすいです。
デニムとかもだいぶオススメですね。
ワタル|LEGENDAのパーカーを使ったコーディネート – WEAR
カーキコーデの鉄則④パターン別に注意する
鉄則①で軽くパターンには触れましたが、もう少し違ったパターンの分類の仕方もあります。
それが、
- 羽織で使うか
- インナーに使うか
- 1枚で使うか
です。
その中で、それぞれの場合に応じて
- 前から見た時の見え方
- 後ろから見た時の見え方
をイメージする必要があります。
特に後ろから見た時の見え方は結構おろそかにされがちなのですが、想像以上にあなたの背中は見られています。
もう一度言います。
想像以上に背中を見られています。笑
パターン別に見ていきましょう。
①羽織で使う場合
モリオカ コウキ|GLAMB by glambのTシャツ/カットソーを使ったコーディネート – WEAR
カーキのアイテムを羽織で使う場合、まずは丈の長さを考えましょう。
特に、後ろから見たときに暗すぎないか?を考えることは重要です。
ロング丈を使う場合ならある程度は仕方ないところはありますが、
MA-1やミリタリージャケット、あるいはカーキのシャツを羽織る場合はインナーとの丈感に注意します。
先ほど紹介したコーデを例に挙げると、
ワタル|nano・universeのTシャツ/カットソーを使ったコーディネート – WEAR
この場合、後ろから見るとインナーのTシャツがカーディガンよりも若干長くて、白が境界色(セパレートカラー)になっています。
これがないとダメだというわけではないですが、後ろから見たときに同じ暗い色味で単調になってしまうのを防ぐ効果があります(これをセパレーションっていいます)
こうすることで、後ろから見たときにメリハリのついた配色に見えるので、綺麗に見せやすくなるんですね。
②インナーに使う場合
カーキをインナーに使う場合、アウターの選び方は若干難しくなります。
というのも、アウターの色を選ぶときに一番簡単なパターンが、
- インナー→明るい色
- アウター→暗い色
なんですよね。明るい色を、それよりも暗い色で閉じ込めてやるイメージです。
↓インナー×アウターの配色について解説した動画の記事
カーキをインナーにした場合、インナーの方が元々暗いのでアウターの色の選び方が普通よりも結構難しくなってしまいます。
このときのポイントは、
インナーのカーキよりも若干ズラした色を使うこと
です。
少しわかりにくいかもしれませんね~。
カーキをインナーにしたときに特に使いやすい色味のアウターを挙げるとすれば、黒とネイビーですかね。
カーキをインナーにする場合、よくわからないときは取りあえず黒かデニム系のアウターを使っておけばミスは少なくなるでしょう。
黒のアウター
デニム系のアウター
もちろん、後ろからの見え方もしっかり意識します。
③一枚で使う場合
この中でも、一枚で使うってのが一番やりやすくて簡単ですね。
というのも、考える配色は基本的にトップス・ボトムスだけで済むから。
上と下で明暗のバランスを考えてやりましょう。
こう見ていくとやはりデニムは万能ですね。
ただし、明暗のバランスといっても、カーキでもカーキの色味の違いによって変わってくるので一概には言えないのが説明の難しいところですね。
では、最後にそんなややこしい時に手っ取り早くうまいこといかせる鉄則をお教えしますね。
スポンサードサーチ
カーキコーデの鉄則⑤レイヤードを駆使する
今までいろいろ説明してきましたが、
それでも色ってのは同じ呼び方でも微妙な違いがあるので、完全に説明するのは結構難しいんです。
ですが、そんな時に超使える便利なテクニックを紹介しておきましょう。
それが、レイヤードです。
ごんごん|WEGOのスウェットを使ったコーディネート – WEAR
レイヤードってのは重ね着全般の事をいうのですが、この場合指すのはトップスとパンツの間にチラッと見えてるこのインナーのことです。
その、白いやつね。笑
こんな風にトップスとパンツで境界を作るような服の着方を、レイヤードといいます。
特にカーキのトップスを使う場合は、レイヤードで白を入れてやる。
それさえしとけば、とりあえず明暗は特に考えなくても何とかなる場合がほとんどです。
便利なのでぜひ使ってみてください。
![]()
↑小林も使ってます
レイヤードの具体的な使い方などは、話すと長くなるのでここでは割愛します。
最近スタートした、体験型オンライン講座ではすでにレイヤードの解説もやっています。

もれなくLINE@アドバイスと、オシャレの基礎をまとめたオシャレ方程式という154ページのE-Bookもゲットできるので良かったら参考にしてくださいな。
↓無料で受講したい方は以下から
まとめ:カーキは明暗が大事!
カーキコーデの5つの鉄則をここではお話ししてきましたが、一番大事なのはあれです。あれ、あのー、明暗!
カーキはもともと暗いから、それに注目すればうまく着こなせますね~って話でした。
ところでさ、この記事でカーキって何回くらい言ったのかな。
あ、数えてみたら45回も言ってるわ。
なんかキリ悪いから、あと5回くらい言っておこう。
・・・・。
やっぱめんどくさいからやめよう。
・・・・・。
おわり。