ロングシャツをさらっと着こなせたら、カッコ良いですよね。
ロングシャツに挑戦してみたいと思いながらも、なんだかハードルが高そうでずっと手を出していなかった。
という方って実は結構多いんです。
・着こなしが難しそうだなぁ
・友達にどう思われるかなぁ
・自分には早いんじゃないかなぁ
・自分は身長が高くないからなぁ
などなど、
様々な理由で挑戦してみたい気持ちがありながらも、避けてきたかもしれません。
この記事はアイテム別コーデ攻略です。
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初心者が最速でオシャレを学ぶ8ステップ
■STEP.01
▼オシャレになるにはどうすべきかを理解する
■STEP.02
▼まずはオシャレの土台を作ろう
■STEP.03
▼まず学ぶべき最重要理論一覧
■STEP.04 配色編
▼オシャレな色使いの全方法
■STEP.05 シルエット編
▼オシャレな組み合わせパターンを学ぶ
■STEP.06
▼脱・量産型のためのテクニック総集編
■STEP.07
▼困ったときの各種定番アイテム&ブランド
■STEP.08
▼オシャレを楽しむために
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実は超簡単なロングシャツの着こなし
このようにロングシャツに対して変に高いハードルを設定している方は多いのですが、
実はパターンを覚えるだけで着こなしは超簡単なんです。
と言っても、
「いやいやそんな簡単に言うなよ~」
「あなただからそう言えるんでしょ?」
って思うかもしれませんね。
実際、僕の読者さんや顧客さんのほとんどが『最初は』そう言います。
『最初は』です。笑
しかし着こなしのコツさえ教えれば、全員が手のひらを返したように、
いやいや、
やっぱロング丈はいいっすよね!
と言うようになるんです。これマジ。
今この記事を読んでるあなたにも、今日はそうなってもらおうと思っています。
この記事では、
ロングシャツの着こなし4つのパターンを完全に理解してもらい、4つのコツと注意点をお伝えした上で、
実際のロングシャツコーデで参考に出来るものを10パターン程紹介します。
ロングシャツをたやすく着こなせるようになると、たったそれだけで普通の人から見るとオシャレ上級者感が漂うようになりますよ。
女子からもオシャレな人として認識してもらえるようになる可能性も大いにありますね!
ロングシャツ着こなし4つのパターン
まずは、
ロングシャツを使ってコーデする際の4つのパターンを見ていきましょう。
基本的に、ここで紹介するパターンがほぼ全パターンだと思って頂いて問題ありません。
【ロングシャツコーデ4パターン】
①ボタンを閉じ1枚で着る
②上から羽織る
③インナーに使う
④インナーに使う(ロング×ロング)
以上、4つのパターンです。
ではそれぞれ説明していきましょう。
①ボタンを閉じ1枚で着る
Taro.(overrideルクアイーレ)|overrideのハットを使ったコーディネート – WEAR
一つ目のパターンは、
ボタンを閉じて一枚で使うパターンです。
第一ボタンは閉じても開けてもOKですが、
●閉じる⇒キッチリした印象
●開ける⇒少しラフな印象
になります。
出したい印象や好みで使い分けましょう。
少し寂しく感じた場合はアクセサリなどを足してやるのも手ですね。
②上から羽織る
このパターンが一番ベタで簡単です。
さらっと上から羽織るだけ。
ロング丈に初めて挑戦するという方は、まずはこのパターンから挑戦しましょう。
③インナーに使う
夏場だと暑いのであまり使わないパターンですが、春や秋などにはよく用いるパターンの1つです。
ロングシャツをインナーに使い、普通の丈のアウターを上から羽織るパターン。
④インナーに使う(ロング×ロング)
こちらも先程と同じくインナーに使うパターンですが、こちらは羽織りのアウターもロングになったパターンです。
ロング×ロングは意外と相性が良いのでおすすめだったり。
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ロングシャツのコツと注意点
では4つのパターンを理解した上で、
ロングシャツを着こなす上でのコツと注意しておきたい点を一挙紹介しようと思います。
【ロングシャツ4つのコツと注意点】
①丈感の差に注意(羽織りの場合)
②丈感の差に注意(インナーの場合)
③他の部分でダサいと台無しに
④まずは細身のパンツから挑戦しよう
①丈感の差に注意(羽織りの場合)
ロングシャツで特別注意すべき点と言えば、8割が『丈感』といって過言ではないです。
それくらい丈感に注意してほしいのですが、丈感と言われてもピンと来ない方がほとんどだと思うので分かりやすく説明しますね。
gaku|adidasのスニーカーを使ったコーディネート – WEAR
画像に矢印がありますが、
注意すべき丈感はこの部分です。
この幅があまりに大き過ぎると、
ちょっとダサくなってしまいます。
つまりロングシャツ(ロングアウター全般)を羽織る場合、インナーは少し丈の長いものもしくはオーバーサイズのモノを選ぶのがオススメだということです。
もちろん今の画像のように普通のサイズのTシャツでも大丈夫ですが、これより少し丈が短くなってしまうと途端に違和感を感じるようになりますので注意してください。
コチラは昔に量産型コーデを意識して撮った僕のコーデですが、ぶっちゃけ丈感のバランスはよろしくない部類に入ります。
インナーのTシャツの丈自体は最初に紹介したのと変わりないですが、ロングシャツが(これは正式には『ガウン』ですね)かなり長い丈になってしまっていますので、幅が少し大きすぎます。
この場合インナーのTシャツの丈がもう少し長いと、さらにバランスが良くなるんですね。
かなり微妙な違いなので難しいかもしれませんが、インナーとアウターの丈の差は大きすぎるとダサくなりやすい、ということはしっかりと覚えておきましょう。
②丈感の差に注意(インナーの場合)
続いても『丈感の差に注意』と書きましたが、次はロングシャツをインナーとして使った場合の話です。
このコーデもインナーにはこのような白のロングシャツを使っています。
RAGEBLUE(レイジブルー)の「40/ロングシャツ長袖/569176(シャツ・ブラウス)」 – WEAR
注目すべきは先ほどと同じく、
インナーとアウターの丈感の差です。
吹き出しに書いたように、インナーに使ったロングシャツがあまりにも長すぎる場合はだらしなく見えてしまうのであんまりよろしくはありません。
このコーデの幅くらいか、長くてもあと少しだけですね。
ちなみに、意外と逆パターンのロング×ロングの方が簡単だったりもします。
と言うのも、
ロング×ロングの場合どっちにしてもインナーもアウターも長いので、ほとんどの場合丈感を無視することが出来るからです。
ですので、
インナーにロングシャツ、アウターに普通の丈のアウターを使う場合には丈感に注意してアイテムを選んでください。
③他の部分でダサいと台無しに
これはある意味当たり前の話なのですが、
ロング丈に挑戦したものの他の基本の部分が出来ていないと、尚更ダサく見えてしまう可能性もあります。
・パンツのシルエットは最適か?
・配色はおかしくないか?
・シワシワの服を着ていないか?
・組み合わせはダサくないか?
少なくともこの辺りを再度確認しておきましょう。
④まずは細身のパンツから挑戦しよう
最後の注意点・コツは、
細身のパンツから挑戦する
ということです。
もちろんロング丈にワイドなパンツを合わせても、カッコよく着こなすことは全然可能なのですが、初心者には少し難易度が高くなってしまうんですね。
難易度が高くなってしまう原因は
『シルエット』にあります。
初心者でも簡単に綺麗なシルエットを作る方法として、有名な基本の3シルエットがありました。
ロング丈を使うと、トップス(上半身)の面積は大きくなりますね。
そこに細身のパンツを持ってきてやると、イヤでも基本3シルエットの1つであるVラインシルエットを完成させる事が出来るんです。
ちなみにここまで紹介してきたほとんどのコーデは細身のパンツだったことが、それを証明していますね。笑
では、ここからは実際にロングシャツを使ったコーデを見ていきましょう。 簡単なコーデから難易度の高いコーデまで一挙紹介しちゃいます!
ロングシャツコーデ10選
①王道モノトーンコーデ
着こなし難易度【★★☆☆☆(★2.0)】
まずは王道のモノトーンコーデから。
ただしこんな風に白のロングシャツを一枚で着る場合、アクセサリなどがないとちょっと寂しくなってしまうので注意してください。
ちなみにソックス×サンダルは賛否両論別れるのでご注意を。
②超簡単羽織コーデ
着こなし難易度【★☆☆☆☆(★1.0)】
けん|WEGOのシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
ロングシャツでは定番のオンブレチェックのロングシャツをさらっと羽織ったコーデ。
(オンブレチェック=グラデーションみたいになったチェック)
黒のスキニーに白T、ロングシャツの羽織り。
メチャクチャ手軽にできますのでロングシャツに初めて挑戦する方には最適なコーデです。
③WEARISTAのインナーロングコーデ
着こなし難易度【★★☆☆☆(★2.0)】
げんじ|Lui’sのライダースジャケットを使ったコーディネート – WEAR
WEARISTAのげんじさんの、インナーに白のロングシャツを使ったコーデ。
注意点②『丈感の差に注意』を思い出しながら、インナーの出し幅に注目してくださいね。
そこさえ注意できれば意外と簡単なので、是非やってみてください。僕も昔このパターンが簡単だから好きでよくやっていました。
④カーキで合わせたゆるコーデ
着こなし難易度【★★★☆☆(★3.0)】
Kazuya Sudo|B:MING LIFE STORE by BEAMSのシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
ここから少し難易度が上がります。これまでの黒スキニーから一転してワイドなシルエットのカーキのパンツ。
ただし、裾がジャストサイズだから重たくなってないので、ゆるっと軽やかに使えますね。そこにネイビーのロングシャツをさらっと羽織って完成。
ロングシャツとはいえ、これくらいの長さであれば初心者でも挑戦できそうなのではないでしょうか。ワイドパンツと合わせるのは少し難易度上がるけどね。
⑤アウターっぽいロングシャツと
着こなし難易度【★★☆☆☆(★2.0)】
あらい(Lui’s ルミネマン渋谷店)|Lui’sのTシャツ/カットソーを使ったコーディネート – WEAR
パターンとしては②のコーデとほぼ同じです。そこに小物使いなどで少し差を付けたパターンの着こなしですね。
インナーとの丈感の差が絶妙なこのロングシャツはアウターっぽい印象ですね。こんな風にさらっと着れば初心者でも気軽に使えるんですよ。
ちなみにここまでビタビタ系のスキニーは好き嫌いが分かれるのでご注意を。
⑥ユルいルックなモード系コーデ
着こなし難易度【★★★★☆(★3.5)】
pan|KIJIMA TAKAYUKIのハットを使ったコーディネート – WEAR
夏っぽいリネン生地のロングシャツで、全体的にゆるいシルエットですね。ボタンも開けてゆるさと夏っぽさを強調。
パンツもワイドパンツを合わせていますが、裾がスッキリしているので重すぎない印象に。
少し難易度は上がりますが、このようなルーズ×ルーズも案外やってみるとしっくり来たりするので挑戦してみてください。
⑦ここでしれっと小林コーデ
着こなし難易度【★★★★☆(★3.5)】
この辺でしれっと僕のコーデを挟んでおきましょうw
これはロングシャツというかガウンですが、参考の1つになればと追加しておきました。季節は秋冬ですね。
WEARが選んだ30コーデに選ばれたコーデなのですが、ぶっちゃけ好き嫌いは分かれると思います。
これくらいのロング丈にも挑戦したいというあなたは、よかったら参考にしてみて下さいね。
⑧超オシャレ!Aラインコーデ
着こなし難易度【★★★★☆(★4.0)】
この記事でもさらっと触れた基本3シルエットの、Aラインシルエットのコーデです。
スキニーと合わせてVラインが一番ベタなのですが、ワイドパンツと合わせて逆にAラインにすることもあります。
インナーの出し幅は正直長いですが、着こなし次第でなじませる事だって可能なんですね。すげぇ。
と、ここまで書いて思ったのですがこれロングカットソーですね。ボタンが付いてない。まあいいや。
トップスのシャツはボタンを上3つほどだけ閉めることで、Aラインの形をより強調させています。
めっちゃオシャレだなこれ。マネしよう。
⑨クリーンに大人っぽく
着こなし難易度【★★★★☆(★3.5)】
MIZO(BRIDGE)|COMOLIのシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
アクセサリもメガネのみ。配色もモノトーン。それでもオシャレに見えるのはシルエットで遊んでいるからです。
ロングシャツも多分あえてオーバーサイズをチョイスしていますね。そこにワイドパンツを。
一歩間違えたらかなりシルエットが悪くなってしまう、難しいコーデですね。
もしマネするなら、パンツを裾に向かって細くなるテーパードシルエットのモノを選べばもう少しやりやすくなります。
⑩最後は再びシンプルに。
着こなし難易度【★★☆☆☆(★1.5)】
こうすけ|HAREのシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
少し難易度高めなコーデが続いてしまったので、最後は簡単なコーデを1つ紹介して終わりにします。
白T×黒スキニー×白スニーカーに、ネイビーのロングシャツをさらっと羽織っただけのシンプルコーデ。
それだけだとちょっと寂しいので、小物やアクセなどを使ってもうひと工夫あるとより良くなりますね。
簡単なので、是非やってみてください!
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まとめ:ロングシャツは簡単!是非挑戦してみよう!
難易度の高い上級者コーデから、初心者でも出来るコーデまで紹介してきました。
4つの注意点とコツをしっかりと守りさえすれば、あなたにとってハードルが高そうに感じるロングシャツも実は本当に簡単に着こなせるんです。
僕も今まで何十人と、ロングシャツに挑戦する人に立ち会ってきましたが(『立ち会う』って表現はなんか変ですねw)、
もう面白いほどにみんな同じリアクションを取ります。
最初はすごい心配している感じだったのに、
1~2カ月もして気が付いたら
『やっぱロング丈っすよね!!』
とか言ってます。マジです。笑
あなたもこの記事を読んだ機会に是非、ロングシャツに挑戦してみてください!