
『オレたちにはモチベーションなんてそもそもないんだよ。』
これはフォレスト出版の元編集長、長倉顕太さんの言葉です。
本来人は、生きるために必死になるくらいしか目的を持っていないとおっしゃっています。
(以下引用)
オレたちみたいに豊かな国に生まれた人は、生きるために必死になる必要はない。
本来、オレたちは生きるために必死になることくらいしか、目的を持ってないのに。
つまり、
オレたちはもう目的を持たないわけだ。つまり、
オレたちはモチベーションもないわけだ。
ファッションブログなのに全然関係ねぇこと言い出したなーと思われたかもしれませんが、むしろ関係大ありです。特に後ろの方で超大事な話しますよ。
- モチベーションを保つ秘訣なんてない
- あなたの環境であなたのすべてが決まる
- なんで外国語学部の連中はこぞって留学するのか?
- なぜ美容学生はみんなオシャレなのか?
- モチベーションがなくてもそうならざるを得ない環境を選ぶこと
- まとめ:自分を変えたければまず環境を整えること
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モチベーションを保つ秘訣なんてない
そもそも僕たちはモチベーションがないわけです。だとしたら、モチベーションを保つもクソもないんですよね。はっきり言って。
あなたも何かやらなきゃいけない事ややりたいことがあって、頑張ろうといろいろ自分を奮起させたけど結果寝てしまったり、どうでもいいスマホのゲームに無駄な時間を費やしてしまったり。
こんな経験があると思います。僕にもあります。
自己コントロールってのはすごく難しい。もちろん、自己コントロール能力を上げることは大事です。瞑想や運動をして前頭葉を鍛え、少しずつ自分の意思をコントロールする能力を身に着けていくことももちろんダイジ。
でもね、それってメチャクチャむずいんですよ。
時間もかかるし、すぐに変化するのは相当に難しい。
だからモチベーションを完璧に管理するなんて凡人の僕たちには至難の業。モチベーションを保つ秘訣なんてない。僕たちは想像以上に弱い人間なんです。
じゃあどうすればいいか?
モチベーションなんてなくてもやらざるを得ない状況にしてしまえばいいんです。
あなたの環境であなたのすべてが決まる
あなたの最も近しい人間を10人挙げて、それぞれの年収をすべて足してそれを10で割ればほぼそれがあなたの年収になる。
いわゆる『つるみの法則』ですね。
結構有名な話ですが、
これはつまり裏を返せば、金持ちとばかり常につるんでいると勝手に金持ちになるということですよね。
でも、実際のところこれがなかなかできないわけです。自分のセルフイメージと金持ちのセルフイメージが圧倒的に違うから。メチャメチャ居心地が悪くなって、そんな環境にはいられなくなる。
僕の知り合いで、金持ちになりたくて六本木ヒルズに住み込んで無理やり金持ちとつるんで、実際に金持ちになった人がいます。これ実話。
金持ちの常識が渦巻く環境に身を投じたことで、自分の常識が変わってしまって金持ちの常識がインプットされたらしいです。すごいですよね。
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なんで外国語学部の連中はこぞって留学するのか?
留学って冷静に考えて結構勇気いりそうじゃないですか?いやだって、単身で見知らぬ異国の地に身を投じて、まだ全然理解できないわけのわからん言語の中にポツリとおかれるわけですよ。
僕は普通にすごいなって、思います。
僕は一応大学が外国語学部なのもあって、そういう人がめっちゃ多い。5~6割くらいは留学にいっちゃうんです。フランスとか、ドイツとか、トルコとか。ブラジルとか。
彼らは普通に、当然のように留学いっちゃうんですよ。僕が大阪から東京にヒッチハイクしたくらいで、すごいすごいってほめてくれたのに、彼らはもはや外国に行ってるんです。なのに、ヒッチハイクのほうがすごいと思ってる。
それは、周りがみんな当然のように留学してるからです。彼らがそういう環境に居るから、留学だって当たり前のようにできてしまう。ヒッチハイクなんかよりよっぽどスゴイことなのにね。
ちょっと話は逸れますが、例えば英語が話せるようになりたければ英語を話す国に行くのが一番手っ取り早いのは自明です。
アメリカでもカナダでも、イギリスでも、3年も居たらいやでも英語使えるようになってると思いませんか?
なぜ美容学生はみんなオシャレなのか?
さあ、ようやく話をオシャレの話に移します。
一つあなたに聞きたいことがあります。
美容学生ってみんなオシャレじゃないですか?
オシャレですよね。
美容学生で全くオシャレじゃない人って、あんまり居ないと思うんです。
確かにファッションに興味を持っている人が多いってのは、確かにありそう。でも僕は、そこじゃないと思います。
美容学生は、オシャレな環境に身を置いているから勝手にオシャレになれる。僕はそんな風に解釈してます。
だって、オシャレに興味あっても全然オシャレになれない人って山ほど居るじゃないですか。昔の僕がまさにそれ。
でも、アパレル店員になって、周りがみんなオシャレで、そういう環境に身を置いてから自分でも分かるくらいに変わりました。2年前の僕と今の僕は明らかに違ってます。
そもそも服なんて別に好きじゃなかったし興味もなかったのに、気づいたら好きになってて今はこんなこともしてる。
これこそ、環境の力ですよね。
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モチベーションがなくてもそうならざるを得ない環境を選ぶこと
モチベーションなんて保たなくても、イヤでもそうなってしまうような環境にしてしまえば手っ取り早いと思いませんか?
さっきの英語の例で言えば、
頑張って自己コントロールして、毎日別に好きでもない英語の勉強を家で黙々とやってるよりも、さっさと海外行ったほうが絶対に英語しゃべれるようになります。
どうしてもこうなりたい!!!
って理想の自分があるのなら、どう考えてもその理想の自分になるしかないような環境にしてしまえばいいんですよ。
もちろん理想の自分が遠ければ遠いほど、そのために飛び込んだ環境はしんどいです。すごく居心地が悪いし、また昔の環境に戻りたいって思っちゃうかもしれません。
でもそれこそが成長の証です。筋トレと一緒。
コンフォートゾーンを脱出する
その楽チンだった昔の環境は、あなたにとっての『コンフォートゾーン』です。簡単に言えば、楽で快適な環境。
でも今のあなたのコンフォートゾーンは、理想の自分より低いんです。理想の自分になりたきゃ、それよりも上のゾーンにいなきゃいけない。

例えば1日3時間勉強して、
『今日はよくやったな~』
と思う人もいれば、
1日に5時間勉強したのに、
『今日はクソすぎた・・・ダメだ』
と思う人もいますよね。
あなたが京大にいきたければ、1日3時間勉強した程度で満足するようなゾーンにいてはいけないワケです。
まとめ:自分を変えたければまず環境を整えること
自分を変えたい!と、そう思うのなら、
まずあなたがすべきことは環境を変えること。
ずっとこの記事は書こうと思っていたのですが、先日やぎぺーさん(id:jimpeipei)がこんな記事を書いていたので、書きたくなって書きました。
あ、ちなみに僕はブログをちゃんとサボらないようにするために、やぎぺーさんのブログサロンに入って自分のケツ叩いてますよ。笑