服を売らない店員さん
(初心者ファッション塾 編集長)
アパレル店員として4年間勤め、2016年4月に『初心者ファッション塾』をスタート。1年半で月間70万アクセスを達成。LINE@読者は1万人を突破。
僕の原点は『コンプレックス』。
このブログ活動の原点には強烈な『コンプレックス』がありました。
スポンサードサーチ
今、この文章を読んでいるあなたへ。
今この文章を読んでいるあなたへ。
突然ですが、このファッションブログには
『裏テーマ』が存在しています。
このブログを読むほとんどの読者が、この裏テーマのことを知らないはずです。
なぜならブログを読む90%の人は、ただ記事を読んで終わるからです。普通、わざわざ著者のプロフィールなんて読むことなんてあまりありません。
ところがあなたは、わざわざ僕という人間に興味を持ってくださり、こうしてプロフィールにまで訪れてくださいました。
おそらくあなたこそが。僕が熱意を持って伝えたい『本物』の読者であるはずです。
そんなあなたにだから、この『裏テーマ』をお話する価値がある。
これから、僕のストーリーと夢を語ります。少し、長くもなります。だけど、そこに僕がこのブログを運営する『本当の想い』が詰まっています。
そのために、僕の生い立ちの話からをさせてください。
- 今、この文章を読んでいるあなたへ。
- 実は、オシャレとは真逆の人間だった
- 始まりは『天パ』
- スクールカースト
- 強くなるには、自分を変えるしかない
- とにかく自己研鑽にのめりこんだ
- なぜ、ファッションブログなのか?
- 自分のために努力し、人のためになれ
- お問い合わせ・メッセージはコチラ
実は、オシャレとは真逆の人間だった
実は、小・中学校時代の僕はオシャレと『正反対』の人間でした。とにかく、地味。
地味だったんです。人見知りでいわゆるコミュ障。遊びに行くときの服装も、お母さんが買ってきてくれた適当な洋服。
当時から根本的に人が好きで、小さい頃から『優しい』とよく言われる性格でした。
嫌われるのが苦手。とにかく人の目を気にする性格で、授業で当てられたらいつも頭が真っ白になってテンパる。関心はいつも『他人』に向いていました。
自分の外見への興味は、もともとは強くありませんでした。
スポンサードサーチ
始まりは『天パ』

僕が外見を強く意識し始めるようになってのは、生まれつきの天然パーマでした。
思春期に入る中学2年あたりから、くせ毛をイジられ始めるようになりました。付いたあだ名は『スチールウール』『焼きそば』『チリチリ』など・・・。
思春期に外見をイジられるのはすごくつらかったです。僕はあまり怒れない性格なので、いつも「あはは…」と笑って流していました。
誰も、僕が悩んでるなんて思ってなかったと思います。でも、本気で悩んでいました。なんで自分の髪はふつうじゃないんだろう?とずっと考えていました。
本当につらくて、家に帰ってこの大嫌いな髪の毛を、涙を流しながら何本も抜けてしまうほどに引っ張ったこともありました。
スクールカースト
僕の中学は結構ひどい学校でした。スクールカーストが支配し、『強者』が支配する世界です。
中学時代の強さとは『人気』のことです。そして『人気』を手に入れるために必要なスキルは『暴力』と『コミュ力』でした。
ケンカの強い暴力的な人間が、常に権力を持つ。そしてそんな彼らと臆する事なくコミュニケーションを取れる、コミュ力の高い人間が『人気者』になる。
僕のように気が弱く、コミュ力のない人間は常にスクールカーストの下位でした。いじめの対象になるのも僕たち。女子から人気がないのも僕たち。
激しいいじめもありました。いつも何か理由をつけては殴られ、右肩はいつも青白く腫れ上がっていました。でも、そんな僕でもまだマシな方でした。
めちゃくちゃ優しくて素敵なある友達は、いつも大人数の前で恥をかかされ、罵倒され、パシられ、何の罪もないのに暴力を受け、ストレスのはけ口になっていました。
彼は今でも、学校の周辺を歩くことにすら恐怖を感じる程にトラウマを抱えてしまいました。
…だけど、情けないことに、当時の自分にはなにも出来ませんでした。
どうすることも出来なかったんです。怖かったんです。
僕は、弱者だから。助ける力もなければ、助けたところで今度は自分が犠牲になるだけだからです。
なぜ暴力的な人間がチヤホヤされるのか?
どうして、誠実さのない人間がモテるのか?
意味分かんねえよってずっと思ってました。
悔しくて仕方がありませんでした。
心の底から彼らの事が嫌いでした。
スポンサードサーチ
強くなるには、自分を変えるしかない
今思えば、がむしゃらに外見を変えようとしていた僕は、とにかく強くなりたかったんだと思います。
いつも弱い立場である自分を変えるために、まずはこのあまりにもイケてない外見を変える必要がありました。『イケている』人間である必要がありました。
そして最初に取った行動が、自分を大きく変える事になります。高校時代、僕は思い切ってストレートパーマを当てることにしたんです。
翌日の学校では、全く違う世界が広がっていました。いつもの10倍くらい、わくわくして、明るくて、楽しかった。自分がやっと『普通』に近づいた気がしました。いつもより明らかに積極的な自分がそこにはいました。
自分が行動を起こせば、取り巻く世界は変わるんじゃないか。
ストパーを当てるという僕のちっぽけに見えた一歩は、僕の人生において偉大な偉大な一歩でした。
「人は、変わろうと思えば変われるのか。」
そう思えた瞬間でした。
とにかく自己研鑽にのめりこんだ
↑ 専門書を読み漁って美容の勉強をした時期がありました。
僕はそれ以来、自分の弱さとコンプレックスを克服するために毎日を費やしました。美容を勉強し、ヘアセットにハマりました。服もオシャレにしないとと思い、生まれて初めて『雑誌』を買いました。
うまく会話できるように毎日目標を作り、メモも作って、死ぬほど失敗して、いつも思い通りにならなくて、たくさん恥もかきながら、それでもなんとか自分を変えようと必死に努力しました。
たしかに大変だったけど、でも僕はいくらでも頑張る事が出来ました。
なぜなら、もう二度と中学時代のような惨めな思いを絶対にしたくなかったからです。

↑アパレル時代。この頃になると地元で気づかれないくらい変わっていました。
僕はいつの間にか、アパレル店員として働いていました。ダサくて、弱くて、コミュ障で、人の目ばかりを気にしていたこの僕が、です。
そしてそんな僕にもついに、自分の中に確固とした『自信』と『確信』を手に入れていました。
「人は、変わることが出来るんだ」と。
スポンサードサーチ
なぜ、ファッションブログなのか?

さて、ようやくここからが『裏テーマ』の話です。
僕がファッションブログを運営しているのは、単にファッションを教えるためではありません。もちろんオシャレは好きですが、オシャレが好きだからこのブログを運営しているのでもありません。
ではなぜ、このブログを始めたのか?
それは、『外見を変える』という行為が、自分を変えるためにもっとも簡単で、かつ効果の大きなものだと知っているからです。
あなたがもし、かつての僕と同様に自分を変えたいと願うのなら。まずは外見。ファッションから挑戦してみてください。そして、『自分だって変われるんだ』という感覚を味わってください。
しかし、そこは入り口に過ぎません。
『ファッション』を通して人生の可能性に気づき、『強さ』を手に入れ世に羽ばたく。これが、このブログの裏テーマです。
僕は人の気持ちが考えられる、優しい人間が好きです。暴力的な人間の手に強さが渡ってしまってはいけない。あなたのような優しい人間が強さを手に入れることによって、軽々しく人を傷つける暴力に苦しめられる人たちを助ける事ができるかもしれません。
僕たちは同じ立場だったはずです。
共感できるからです。
まずは外見を変えてください。それが、自分を変える事が出来る感覚をつかむための最短のルートだからです。それから、しなやかで強かな内面を手に入れるために努力をしてください。そうすれば、必ず幸せになることが出来ます。
その強さを手に入れたとき、
- たくさんの人に愛されている自分
- たくさんの人に求められる自分
- たくさんの人を喜ばせられる自分
- 困った人を力強く助けられる自分
そんな、今とは全く違った新しい自分に必ず出会います。
自分のために努力し、人のためになれ
かくいう僕は聖人君子ではありません。このブログをやっているのも、全て突き詰めれば自分のためです。
僕がこのブログを始めた理由はもっと単純で、「人を助ける仕事が出来れば、かっこいい!」と思ったからです。
だけど、それでいいと思っています。
あなたも自分のためにオシャレをし、自分のためにコミュニケーション能力を身につけてください。『モテたい』なんていう素直な目的で、全く構いません。
でも実は、そのためには周りの人たちを喜ばせ、楽しませる必要があるということに気づくはずです。
自分のために努力していれば、突き詰めると必ず『人のため』になることをする必要が出てきます。それが、最も自分のためになるという事実に気づきます。
僕にとって『ファッションブログ』は序章に過ぎません。僕にとって『ファッション』は、いわば僕と読者をつなぐ『架け橋』のような役割です。
僕は最新情報を発信するつもりはありません。
ファッショニスタになるための発信もできません。
ファッションを極めるつもりもありません。
ですが、今この文章を読んでくださっているあなたなら。必ず、僕の根本的な想いに共感し、理解してくださるはずです。
ぜひ、共に成長していきましょう。
もしそんな僕に興味を持っていただけたら、以下のサービスなども是非覗いてみてください。
サービス一覧
買い物同行サービス・マンツーマンレッスンなど、読者向けにサービスも行っております。
→サービス一覧ページ準備中
お問い合わせ・メッセージはコチラ
当メディアや服を売らない店員さんへのお問い合わせ、メッセージ、記事の感想、お仕事のご依頼などはこちらからお願いします。