どうも、服を売らない店員さん(@sc_fas_cod)の小林です。
今回の記事は春コーデ攻略計画の最終回。黒スキニーを使って簡単におしゃれなコーデを作る方法を徹底解説する記事になっています。
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黒スキニーで作る春コーデのバイブル
当ブログの最速でメンズファッションを学ぶための全8ステップでは、初心者はまず黒スキニーを履きこなすことに専念することを強くオススメしています。
あなたも黒スキニーなら一本くらいは持っているのではないでしょうか?
雑誌やネットのコーディネートを参考にしようとしても、こんな経験をしたことってあると思います。
「新しくあれもこれも買わなきゃ出来ないな、、、」
「持ってる服でコーディネートできないかな、、、」
折角カッコいいコーディネートを見つけても、手持ちの服で出来なきゃ意味がない。
という事で、この記事では全15コーデに渡る『黒スキニーに限定したコーデ』を解説付きで一挙紹介していこうと思います。
実は黒スキニーで基礎が身に付けば、ほかの色のパンツやワイドパンツだって不思議と履きこなせるようになるんです。
この記事のコーデを是非参考にしていただいて、黒スキニーでの基礎作りをバッチリマスターしてください!
- 黒スキニーで作る春コーデのバイブル
- コーデ解説の手順
- ①ニットにレイヤード、差し色の王道スタイル
- ②Gジャン×ボーダーTの定番スタイル
- ③グラデーションニットを主役にしたコーデ
- ④暗いトップス×暗いパンツでオシャレに見せるには?
- ⑤長袖×半袖レイヤードでストリートチックに
- ⑥レイヤードに羽織りをする時に参考にしたいコーデ
- ⑦チェックのロングシャツで簡単コーデ
- ⑧カーキを主役にしたベーシックなコーデ
- ⑨これホントに無印のシャツですか?なコーデ
- ⑩個人的超好きなシンプルコーデ
- ⑪袖と足首がポイントな爽やかコーデ
- ⑫超シンプルなシャツコーディネート
- ⑬流行のコーチジャケットを使ったコーデ
- ⑭変形レイヤードでストリート風コーデ
- ⑮超王道MA-1コーデ
- さいごに:まずは黒スキニーをマスターしよう!
コーデ解説の手順
ここでは黒スキニーを使った様々な参考になるコーデを、以下の順で紹介・解説していきます。
【コーデ解説の流れ】
①コーデ紹介
②コーデ解説
③参考・関連記事紹介
ちなみにスキニー自体にまず抵抗がある、、、という方は、こちらの記事を必ず読んでおいてください。
スキニーを選ぶ際の3つの重要なポイントをまとめています。
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注意
そもそも体型的にスキニーが厳しいんだぜ、、、って方は、LINE@やイベントなどで直接ご相談ください。
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①ニットにレイヤード、差し色の王道スタイル
軽くダメージの入ったスキニーに、ゆったりとしたシルエットのニット、そしてレイヤードの王道スタイル。
靴下で差し色を使っているのもポイント。
大きめのトップスを合わせただけなので、非常に真似しやすいコーディネートです。
【注目したいポイント】
- 大きなシルエットのトップス
- 軽く袖をまくってチラッと見える時計
- 靴下の差し色
- レイヤードの幅
- リュックで拾った黒
このコーデについて参考にしたい記事
②Gジャン×ボーダーTの定番スタイル
佐藤篤(alfredo BANNISTER 本社スタッフ)|その他を使ったコーディネート – WEAR
シンプルなボーダーTの上に、シンプルなGジャン・スキニー・スニーカー。
コーディネートだけを見たら超簡単に感じるかもしれませんが、簡単だからこそ普通すぎる服装にならないような『洗練度』が必須。
初心者の方には、まずはこんな感じの王道スタイルで基礎を極めて頂いて、それが出来たら色んな遊びを凝らしたスタイルにも挑戦していくのがオススメです。
【注目したいポイント】
- 着こなしの基本的な部分
- 基本の配色(縦の統一感など)
- 靴下の白(色の抜け感)
このコーデについて参考にしたい記事
【コーデの洗練度】ダサさの3大ファクター『シワ・ヨレ・ヨゴレ』に注意しよう
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③グラデーションニットを主役にしたコーデ
さわ|Lui’sのメガネを使ったコーディネート – WEAR
トップスのニット以外のアイテムはすべてドシンプルにまとめて、グラデーションカラーのニットを主役にしたコーディネートです。
スキニーのシルエットが綺麗なのはもちろん、レイヤードの幅も絶妙な上に足元の革靴がピシッと引き締めてくれています。(Parabootsほしい、、、)
お分かりだと思いますが、トップスのニットはビッグシルエット。春コーデ攻略のインナー編で選び方は解説しました。
ポイントは他のアイテムをシンプル×ジャストサイズにおさえておき、トップスをこのようにビッグサイズにすること。それだけで簡単便利にオシャレが完成することを頭に入れておきましょう。
【注目したいポイント】
- トップスを主役に、他はシンプルに
- トップスのさりげないビッグシルエット
- 絶妙な色の明暗のバランス
このコーデについて参考にしたい記事
【初級編】たったの2つの色使いで、超キレイなコーデを作る方法
④暗いトップス×暗いパンツでオシャレに見せるには?
ショウゴ|HAREのニット/セーターを使ったコーディネート – WEAR
コチラもビッグシルエットのトップスがポイントなのですが、特に注目してほしいのはトップスとボトムスの『色』。
僕はよく『同色散らし』や『縦の統一感』というテクニックに見られるように、トップスとボトムスに同じ色(または近い色)を配色するのは避けることをお勧めしています。
このコーデのようにトップスとボトムスが黒で同じ色だと、同色を散らす観点からするとあんまりオススメできないのですが、今回は例外。
トップス・ボトムスと同じ色が続く場合、シルエット(または素材) で変化を付けてあげると同色を配色してもしっくりきやすくなります。
今回なら、トップスのニットが極端なビッグシルエットのため、同じ黒でも変化を付けることに成功しているということですね。
【注目したいポイント】
- 黒×黒にシルエットで変化を付けている
このコーデについて参考にしたい記事
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⑤長袖×半袖レイヤードでストリートチックに
コチラのコーデでは、同じレイヤードでも袖でレイヤードさせることによってストリートっぽくなっています。
キャップ・スニーカーとその他のアイテムもストリートなアイテムでまとめつつ、その代わり配色はオールモノトーンにすることで綺麗な感じも残ったコーデ。
裾の部分でのレイヤードに飽きた方は、袖や首元など別な部分でレイヤードをさせてみるのも良いですね。
【注目したいポイント】
- ストリート感のあるコーデの作り方
- 袖でのレイヤード
- 白・黒・グレーの配色のバランス
このコーデについて参考にしたい記事
▶【初級編】たったの2つの色使いで、超キレイなコーデを作る方法
⑥レイヤードに羽織りをする時に参考にしたいコーデ
レイヤードスタイルにシャツを羽織った、ベタなコーディネート。
登録者1000人を超えたLINE@に寄せられる質問を眺めていると、どうやらレイヤードに何かを羽織るパターンが苦手な人が多いみたい。
丈の長さなど、参考にしてみましょう。
ちなみにもちろん、カーキとベージュという二つの色は相性が良いので組み合わせるのがオススメ。
5つの万能カラーの話をしているこちらの記事でも登場しています。
【注目したいポイント】
- レイヤードの幅
- レイヤードに羽織りをする時の丈感
- 色の相性(カーキ・ベージュ)
このコーデについて参考にしたい記事
オシャレな人が無意識に使っている、5つの万能カラーを覚えよう
⑦チェックのロングシャツで簡単コーデ
ロングシャツに抵抗のある方は多いのですが、パンツを黒のスキニー・インナーを白のロンTと固めてしまえば、あとはだいたい何を羽織ってもOK。
ただしシャツのチェックのデザインは多少選ぶ必要があるので、WEARや雑誌などでチェックの柄に目星を付けてから購入しましょう。
【注目したいポイント】
- 黒のスキニー・白のロンTへの羽織りの便利さ
- ロングシャツの着こなし方
このコーデについて参考にしたい記事
【メンズロングシャツ着こなし大辞典】4つのポイントで超簡単に!
⑧カーキを主役にしたベーシックなコーデ
あらい(Lui’s ルミネマン渋谷店)|Lui’sのスウェットを使ったコーディネート – WEAR
カーキのスウェットのコーデ。レイヤードスタイルの参考にしたいコーデの1つですね。
先ほども出てきたように5つの万能カラーは、トップスのような大きな面積で使っても全く問題ないので便利。
とはいえモノトーン+1色・靴とレイヤードの裾で合わせた縦の統一感も守ったコーデなので初心者でも挑戦しやすいです。
【注目したいポイント】
- レイヤードスタイル
- モノトーン+1色
- 縦の統一感(裾と靴の白)
このコーデについて参考にしたい記事
▶ど素人でも一瞬で美しいコーデが作れる!最強配色『モノトーン+1色』を解説
▶オシャレな人が無意識に使っている、5つの万能カラーを覚えよう
⑨これホントに無印のシャツですか?なコーデ
Q|無印良品のシャツ・ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
使用しているアイテム欄を見ると、無印のシャツと知ってびっくりさせられたコーデ。
あえてXLを使っていますね。袖まくりすることによって春っぽい軽やかさもプラスすることが出来ます。
こんな感じでベージュを使って明暗のバランスを取るのも、結構簡単なのでオススメなやり方の1つ。
【注目したいポイント】
- シャツをあえてXLで使っている
- シャツとのレイヤード
- ベージュを使った明暗のバランス
このコーデについて参考にしたい記事
▶【初級編】たったの2つの色使いで、超キレイなコーデを作る方法
⑩個人的超好きなシンプルコーデ
kitsune|MHL.のシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
どうでも良い話かもしれませんがこのコーデ、個人的に超好きなコーディネートです。カッコいい。
特に変わった事はしてません。黒のスキニー・白T・カーキのシャツ・黒の革靴。超シンプルなのに何でこんなにカッコイイの?って感じ。
革靴の高級感がコーデ全体を洗練させているような印象を受けますが、なかなかこれをマネするのは難しい。
でも、シンプルコーデが好きなみなさんは目指すべき到達点の1つではないでしょうか。
【注目したいポイント】
- 革靴による全体の引き締め
- シンプルをシンプルに見せない高い洗練度
このコーデについて参考にしたい記事
▶【コーデの洗練度】ダサさの3大ファクター『シワ・ヨレ・ヨゴレ』に注意しよう
⑪袖と足首がポイントな爽やかコーデ
しゅんたろー|green label relaxingのニット/セーターを使ったコーディネート – WEAR
春っぽい季節感を演出する方法に、一部素肌を見せるという方法があります。
このコーデの場合、手首・足首で素肌を軽く見せてあげることによって一気に春っぽさの増したコーディネートになっています。
パンツの裾でソックスを見せるか? or 素肌を見せるか? という部分は春っぽいかそうでないかを分ける一つのポイントになりますね。
【注目したいポイント】
- 軽い素肌の露出で春っぽさの演出
このコーデについて参考にしたい記事
⑫超シンプルなシャツコーディネート
ころん|BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWSのシャツ・ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
当ブログでは初心者でもまねしやすい内容をモットーにしているので、この記事でもシンプルなものが多くなっています。
というワケでこのコーデも超シンプル。黒スキニーにシャツを着て前を全てとめています。
これだけで『超絶オシャレ!』と見せるのは難しいかもしれませんが、
スキニーのシルエットやコーデの洗練度など基本的な部分を抑えていれば、このようにシンプルな服装で十分好感度も高くオシャレに見せることが可能だという事です。
【注目したいポイント】
- コーデの洗練度
- バンドカラーシャツを使用
このコーデについて参考にしたい記事
襟なしシャツを使うメリットは?着こなしのコツとおすすめコーデ集!
▶【コーデの洗練度】ダサさの3大ファクター『シワ・ヨレ・ヨゴレ』に注意しよう
⑬流行のコーチジャケットを使ったコーデ
gaku|UNDERCOVERのカバーオールを使ったコーディネート – WEAR
全13種の春アウターの記事でも紹介した、コーチジャケットを用いたコーディネートです。
先ほどの⑪のコーデ同様、足首手首で素肌を軽く見せることによってより春っぽさが演出できますね。
MA-1やGジャンなど、スタンダードなアウターに飽きた方はぜひ試してみては。
【注目したいポイント】
- 軽く露出した手首・足首
- 流行のコーチジャケットを使用
このコーデについて参考にしたい記事
【全13種】春のメンズアウター・ジャケットの特徴&着こなし早見表
⑭変形レイヤードでストリート風コーデ
SORA|Dr.Martensのブーツを使ったコーディネート – WEAR
こちらのコーデでは面白いレイヤードを活用していますね。
この写真だけではちょっと詳しくは見えないのですが、ネイビーのロンTの上からネイビーのノーカラーシャツ(襟の無いシャツ)を着て一番上のボタンだけを閉めています。
地味に重要なポイントは白ソックスで、これがないと他が全体的に暗い色なのでバランスが取れにくいです。
ちなみに手にはMac Bookを持っていますね。これ落としたらどうするんだろう。笑
【注目したいポイント】
- 変わったレイヤードの仕方
- 白の靴下で明暗のバランス
このコーデについて参考にしたい記事
▶【初級編】たったの2つの色使いで、超キレイなコーデを作る方法
⑮超王道MA-1コーデ
れぽすけ|COMME CA COMMUNEのブルゾンを使ったコーディネート – WEAR
最後は初心者にもマネしやすい、超王道なコーデを紹介しようと思います。
黒のMA-1×デニムスキニーを合わせているので、インナーは明るい白が原則。
若干アウターよりもインナーの白Tが長くなるような丈感が重要で、これがないと後ろから見たときに真っ黒になってしまいます。
靴は黒のスニーカーをチョイスしていますが、ここに白のスニーカーを持ってきてもインナーと縦の統一感が作れてgood。
全身オールモノトーンで作った、初心者に是非試してほしいコーディネートです。
【注目したいポイント】
- インナーがアウターよりも若干長い
- インナーは明るい色にする
- 全身モノトーン
このコーデについて参考にしたい記事
さいごに:まずは黒スキニーをマスターしよう!
この記事では黒スキニーに限定して、全15種類のコーディネートを紹介してきました。
冒頭でもお伝えしましたが、黒スキニーが全ての基本。これがマスターできると他のパンツもかなり上手く履きこなせるようになっています。
初心者の方は、まずはこの黒スキニーを軸として様々な基本やテクニックを体で身に付けていってみてほしいと思います。
本記事で登場した様々なテクニックについては、コチラの8STEPで順に解説しています。
ちなみに、さらにコンパクトに重要な部分を学べるように無料のE-Bookをダウンロードできるようにしておきました。
全て無料なので、是非ダウンロードしてみてください。