
コーデを考える際に最も重要になるポイントのひとつが、『シルエット』というポイントです。
オシャレな人の中で、このシルエットを考えないという人は100%居ません。
もし、これから話す以下の4つの項目のうち、一つでも当てはまるのであれば必ずこの記事を最後まで必ず読んで欲しいと思います。
①
コーデを考える時に、服装全体の『形(シルエット)』について深く考えることはない
②ロングコート(丈の長いコート)に合わせるパンツで、最も合わせやすい形は何かパッと出てこない
③
基本3シルエットという言葉を初めて聞いた
④
そもそも上3つの質問が何を言っているのかわからない
もしこの中で1つでも当てはまるなら、ぜひこの記事を最後まで読んで下さい。
明日からのコーディネートで、見える世界が別世界のように変わることをお約束します。
今の10倍以上はオシャレになれると言っても過言ではありません。
では、説明していきましょう!
この記事はSTEP.03の一部です。
初心者が最速でオシャレを学ぶ8ステップ
■STEP.01
▼オシャレになるにはどうすべきかを理解する
■STEP.02
▼まずはオシャレの土台を作ろう
■STEP.03→今ココ!!
▼まず学ぶべき最重要理論一覧
■STEP.04 配色編
▼オシャレな色使いの全方法
■STEP.05 シルエット編
▼オシャレな組み合わせパターンを学ぶ
■STEP.06
▼脱・量産型のためのテクニック総集編
■STEP.07
▼困ったときの各種定番アイテム&ブランド
■STEP.08
▼オシャレを楽しむために
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シルエットとは?
シルエットとは、全身を見たときの服装の形の事を意味します。
例えば丸い形なら『丸いシルエット』と言いますし、四角い形なら『四角いシルエット』と言いますよね。
コーディネートでも『全体で見たときのシルエット』 が非常に大事で、これが綺麗だとオシャレに見えるし汚いと一気にダサく見えてしまいます。
シルエットのイメージ
(例:ひし形シルエット)![]()
オシャレに見えるシルエットは3パターンある
じゃあ一体どんなシルエットがオシャレで、どんなシルエットがオシャレじゃないのか?という話になりますね。
実はこの『オシャレに見えやすいシルエット』には、基本3シルエットと呼ばれる有名な3つのシルエットがあります。
この基本3シルエットは最も簡単で分かりやすく、初心者でもすぐに実践できます。
ですので、この3シルエットを守りながらコーディネートを考えていくというのが大事になってきます。
基本3シルエット
基本3シルエットはよくアルファベットに例えて、説明されます。その3シルエットとは以下の3つ。
・V(Y)ラインシルエット
・Iラインシルエット
・Aラインシルエット
それぞれアルファベットのV(あるいはY)の形・Iの形・Aの形をしているので、このように呼ばれています。
これだけではちょっとわかりくいので、それぞれのシルエットを実例踏まえてもう少し深く見ていきましょう。
V(Y)ラインシルエット
まず一つ目がV(Y)ラインシルエット。僕自身よく使うシルエットで、個人的に最も作りやすいと考えているシルエットです。
アルファベットのV(Y)の形のようなシルエットをしています。
わかりやすく言うと、上半身にボリュームがあり・下半身はスッキリ細めのスタイルのこと。
このようにスキニーパンツなど、比較的細いパンツにロング丈のアウターを羽織ったスタイルは全てVラインシルエットになります。
また、
ロング丈でなくてもこのように細身のパンツを履いて、
トップス(上半身の服)に少し大きめの(オーバーサイズの)アイテムを持ってきた場合も、Vラインシルエットになります。
Vラインシルエットとは、
・下半身はスキニーや細めのパンツですっきり細身
・上半身はオーバーサイズのトップスや、ロング丈でボリュームあり
このようなシルエットの事を言います。
Iラインシルエット
続いてはIラインシルエット。文字通りアルファベットのIのように、上下ともにスッキリしたシルエットの事を言います。
Iラインの場合は、上下ジャストサイズ(または少しタイト)を選ぶことが重要になってきます。
パンツもトップスもジャストサイズで、体にフィットしたものを選んだ王道なシルエットのことですね。
kitsune|GLOBAL WORKのシャツ/ブラウスを使ったコーディネート – WEAR
もちろんアウターを羽織っていても、ジャストやタイトなサイズならIラインシルエットですね。
Kazu|Daniel Wellingtonの腕時計を使ったコーディネート – WEAR
特にジャケットスタイルなどは、定番のIラインシルエットスタイルです。
このように、
・下半身はスキニーや細めのパンツですっきり細身
・上半身はジャスト~タイトめのシルエット
といった上下ともにジャスト~タイトなスタイルが、Iラインシルエットです。
Aラインシルエット
最後がAラインシルエットです。
このAラインシルエットは、基本3シルエットの中では最もむずかしいシルエットになります。(理由は後述します)
『A』という形のように、下半身に行くにつれて大きくなっていくようなシルエットの事です。
このように、ワイドパンツを使った場合はAラインシルエットになることが多いですね。
げんじ|UNITED TOKYOのスラックスを使ったコーディネート – WEAR
このようにトップスはIラインの時と同じくジャストサイズ、そしてパンツだけ少しボリュームのあるものを使う。
そうすると、自然とAの形をしたシルエットになりますね。
・下半身はボリュームのあるワイドパンツ
・上半身は下半身よりも比較的スッキリしたシルエット
これがAラインシルエットです。
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オススメのシルエットは?
基本的に初心者の場合は今紹介した、
・Aラインシルエット
・Vラインシルエット
・Iラインシルエット
の、3つのシルエットを意識しながらコーディネートを考えていきましょう。
ただし、僕は初心者には『Aラインシルエット』をあまりオススメしないようにしています。
そして、初心者の場合はVラインまたはIラインから挑戦していくのが、最も簡単だと考えています。
なぜAラインシルエットは難しいのでしょうか?
最後にその話をして、終わりにしようと思います。
I・VとAを比較してみる
ここで一度考えてみてほしいのですが、IラインシルエットとVラインシルエットにはメチャクチャ重要な共通点があります。
何か分かるでしょうか?
その共通点とは『細身のパンツ』です。
ここでもう一度、基本3シルエットの特徴をおさらいしておくと、
【Vラインシルエット】
・下半身はスキニーや細めのパンツですっきり細身
・上半身はオーバーサイズのトップスや、ロング丈でボリュームあり
【Iラインシルエット】・下半身はスキニーや細めのパンツですっきり細身
・下半身も細身のパンツ
【Aラインシルエット】
・下半身はボリュームのあるワイドパンツ
・上半身は下半身よりも比較的スッキリしたシルエット
VラインシルエットでもIラインシルエットでも、とにかくパンツは細身。
つまりパンツを細身にしておけば、上半身はどんなサイズ感でも大体なんとかなるということですよね。
きちんとしたサイズ感のスキニーパンツ を履いておけば、上半身はジャストサイズでもオーバーサイズでもシルエット的にはOKってことなんですよ。
ってことは、とりあえずスキニーを履けばいいんじゃないの?
ということになりますよね。
だから僕は、初心者にまずスキニーパンツを履きこなせるようになることをオススメしているわけです。
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Aラインシルエットの場合
これがAラインシルエットの場合だと、トップスはどんなシルエットでもいいのか?といわれるとそうではありません。
ワイドパンツの場合はワイド具合だったり、丈の長さによってトップスのシルエットも微調整が必要になってきます。
これをいきなり初心者が『微調整しろ!』と言われても、結構キツイと思うんですよ。
だから僕はAラインシルエットを初心者にオススメしないんです。
まとめ:初心者はまずスキニーを履きこなせるようになろう
今回の記事では、基本3シルエットのV・I・Aのシルエットについて解説しました。
そして、初心者はまずVラインシルエット・Iラインシルエットを使いこなせるようになろう!という話でしたね。
そのためには、まずは適切なサイズの細身のパンツを履きこなせるようになることからスタートする必要があります。
ただしスキニーパンツが苦手だという方も多いと思いますし、スキニーパンツに抵抗のある方もいると思います。
そんな方でも絶対に失敗しないスキニーの選び方 をまとめた記事もあるので、そちらも合わせて読んでみてくださいね。
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この記事はSTEP.03の一部です。
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▼オシャレになるにはどうすべきかを理解する
■STEP.02
▼まずはオシャレの土台を作ろう
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■STEP.04 配色編
▼オシャレな色使いの全方法
■STEP.05 シルエット編
▼オシャレな組み合わせパターンを学ぶ
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